<20フィートタンクコンテナ>

 20フィートコンテナは通常のコキ車に3個まで積載可能。

 12フィートと組み合わせるときは、20×1+12×2、または20×2+12×1 などと組み合わせる。
 重量バランスを取るため、コキ車1両に2個積載する場合は、両端に積むケースが多い。


 四国で見られる20フィートコンテナは、タンクコンテナが圧倒的に多く、特に新居浜駅では危険物・劇物等の化学品積載コンテナを中心に、バラエティの多さを楽しむことができる。
 下記画像も、新居浜で撮影したモノが多い。

 近年は20〜24tクラスの重量コンテナを高松で見かけることが多く、そろそろ東京〜高松間にコキ200ぐらい投入されないかな、と趣味的に期待してみたくなるw



UT7x
UT8x
Ut9x
UT10x
UT11x
UT18x
UT19x
UT20x
UT22x




UT7x(登録数=?個)

M−MDI専用のUT7A−5010

 住化ロジスティスク保有と見られる、M−MDI専用のUT7A。
 枠の一部が白く塗られた、鮮やかなレッドのタンクコンテナで、列車に積まれていてもかなり目立つ。枠の部分に、前後の区分表記がある。

 下りの新居浜行きが空荷となっている。

 比較的新しいコンテナらしく、情報が少ない。


多度津にて


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UT8x(登録数=UT8A:33個/UT8C:41個)

UT8A−5040

 JOT保有のUT8A−5040。
 日本蒸溜工業の使用する、DAQ−50専用。

 まだ真新しくてピカピカ♪


新居浜にて

JOT保有UT8Cのトップナンバー

 オルソ・ジクロロベンゼンという、素人にはチンプンカンプンな物を積載するらしい(^^;

 上には同じUT8Cだが5000番台が積まれており、同形式でも積荷による形態差が判る

新居浜で撮影

JOT保有のUT8C−5004

 右のUT8C−5006と一見同じだが、よく見ると「TDI専用」ではなく、「MDI専用」となっている。

 素人考えでは、同じ色・形で積荷が違うと間違えやしないかと心配なのだが、大丈夫なのだろうか?

 5002、5003、5007もほぼ同一形態。

新居浜にて

JOT保有のUT8C−5006

 「TDI専用」で「毒61」の表記あり。

新居浜にて


 高倍率ズームで荷表を撮ろうと思い、別のカメラの準備をしてる間に・・・




持って行かれちゃいました(火暴)

JOT UT8C−5009

 こちらは「MDI専用」。

 同じ「MDI専用」でも、−5004よりもやや濃いスカイブルーとなっているほか、表記も異なる。


多度津にて

NRS UT8C−5014

 やや明るめのグリーンに塗られた、NRSの保有する「HDI専用」のUT8C−5014。
 新居浜へ向かう空タンク。


 UT8C全体では48個と、意外と少ない・・・


本山にて

UT8C−5034

 「塩酸専用」(怖)のUT8C−5034。

 淡緑色の筐体で、保有会社不明。「ツルミソーダ(鶴見曹達)」の保有かな?

 危険物表記とかが見えないのだが、危険物じゃないのか?(んなわきゃねーよな(^^; )


 後日、全体像をキャッチ。




UT8C−5034

 ←左のと同じコンテナ、、であるが、企業名の表記が「ツルミソーダ」から「TOA GOUSEI」に変わっている。

 ざっと調べたところ、2010年以降2013年までの間に表記が変わっていたようで、その頃に所有者が変わった模様。


 よく見ると、古い表記を消した跡が残っている。
 

UT8C−5054

 ボルテックスセイグン保有の、塩化メチレン専用UT8C−5054。

 方向性指定があり、前後表記がある。
 また、全高が2100mmしかないようである。


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UT9x(登録数=UT9:8個/UT9A:37個/UT9C:75個/UT9F:2個)

NRSのUT9C−5006

 プロパギルメチルフラン専用、、、、え〜っと、どんな物質なのかよくわからないけれど、とにかく危険物らしい(^^;

 やや淡いグリーンの筐体が特徴的。


新居浜にて

JOT UT9C−5037

 JOTの保有する、モノクロロベンゼン専用のUT9C。
 真っ青の筐体で結構目立つ。

 形式表記の書体も他のUT9Cと異なっており、見るほどに特徴のあるロットである。


新居浜にて

JOTのUT9C−5043

 PPG専用で緑一色の塗装が特徴的。

 向かって左下の小さい箱には、「電線格納箱」の文字が、、、

 え? 電線?(^_^?

 5044、5045、5047も同一形態。


新居浜にて

UT9C−5046

 2021年にピカピカに塗り直された、JOTのPPG専用UT9C−5046。


新居浜にて

JOTのUT9C−5056

 エチレンシアノヒドリン専用で、黄色一色のモノトーン。
 東京から高速貨71〜3071レに積まれて新居浜を目指す。

 比重が大きいのか、他のUT9Cに比べてタンク本体がやや小振りである。
 5055、5057も同一形態。


多度津にて

(株)エム・ティービー保有の
UT9C−5065

 シンプルなツートンカラーでDCN専用。

 5060も同一形態。


新居浜にて

JOT UT9C−5068

 第4類第3石油類「5−メチルフルフラール専用」、、、また意味不明な言葉が出てきた(火暴)

 UT8C−5009とほぼ同じカラーリング。


 新居浜にて


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UT10x(登録数=UT10:2個/UT10C:107個)

JOT UT10C−5005

 PPG専用で、これも左上のUT9C−5043と同様に緑一色の筐体で、電線格納箱も搭載。


多度津にて

JOT UT10C−5006

 同じJOT保有のUT10Cで、右上の5005の続番でカラーリングも同じ、、、だが、こちらは「オルソ・ジクロロベンゼン専用」

 逆に、同じ「オルソ・ジクロロベンゼン専用」でも、UT8C−1とは全くカラーリングが異なり、なかなか興味が尽きない。


 新居浜にて

JOT UT10C−5074

 JOT保有のUT10C−5074。

 思わず「アクリル〜」と読んでしまいそうになるが、「アリルクロライド」専用。

 タンクが黒、枠が白のツートンカラー。タンク脇中央には「緊急用資材」の収納ケースが設置されている。


新居浜にて

NRS保有UT10C−5083

 使用者は見れば判るように東亞合成で、アクリル酸メチル専用。


新居浜にて


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UT11x(登録数=UT11A:80個/UT11C:67個/UT11F:11個)

日本ゼオン
ラテックス専用UT11A−5011

 UT11Aとしての総数は(この当時)101個であるが、この日の新居浜にはUT11Aが10個程置いてあったので、これまた結構な高率。

 5030、5034、5036、5040、5060、5061、5064も同一形態。


新居浜にて

日本ゼオン
ラテックス専用UT11A−5031

 日本ゼオンのラテックス専用UT11Aの新色タイプ。
 2011年に初捕捉した。


多度津にて

日本ゼオンUT11A−5037

 ラテックス専用UT11Aの新塗色。
 左右側面で塗装が非対称になっているのも珍しい。


新居浜にて

JOT保有のUT11A−5003

 水酸化アルミニウム専用。

 5069、5073、5074もほぼ同一形態。

 逆サイドには梯子とかが付いている

(上)新居浜にて
(下)多度津にて

UT11A−5057

 同じく水酸化アルミニウム専用のUT11Aだが、こちらはNRS保有バージョン。
 いずれも荷主は住友化学工業のようだ。

 5006も同一形態。


新居浜にて

ラテックス専用の
UT11A−5092

 ラテックス専用としては珍しく保護枠付き。

 5086、5089、5094も同一形態。

新居浜にて

東亞合成のUT11C−5079

 保有会社はJOTのようで、アクリル酸ジメチルアミノエチル専用。

 5078も同一形態。



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UT18x (登録数=UT18A:22個/UT18C:10個)

液化イソプチレン専用
UT18C−8008

 (株)長太保有と思われる、液化イソプチレン専用UT18C−8000番台。

 総重量15.6tとなっており、通常のコキ車だと空荷の状態なら3個積載できるが、満載時は2個までしか積めないことになる。


↓側面表記





 梯子の無い側を真横から。


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UT19x (登録数=UT19A:10個/UT19C:1個)

液化クロルメチル専用
UT19C−8001

 医薬用外劇物・液化クロルメチル専用のUT19C−8000番台。
 2008年に登場した、まだ新しいコンテナらしい。

 UT19Cとしての登録数はまだ1個で、つまり↑これが現在唯一の個体ということになる、、、いやぁ珍しいもの見たなぁ(^^;


真横から

表記色々


 最大総重量が24t近い重量級となっており、フル積載の場合はコキ200形以外のコンテナ車だと、1両に1個しか積載できないことになる。
 荷票を挿す場所には、「24t」と大きく書かれた紙が挿してあった。

 また、積載車種を限定する表記や、「黒井(貨)駅〜高松(貨)駅専用」と、運用区間限定表記も見られるほか、「医薬用外劇物」「火気厳禁」「毒」「燃」などのヤバい表記のオンパレード(w


 ISO準拠の形式表記が無いが、形状からはISO規格で設計されているようにも見える。




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UT20x(登録数=UT20A:229個/UT20C:1個)

 中央通運保有のUT20A−5110

 塩化ビニル樹脂専用で、比重が軽いためタンクが大きい。
 UT20Aの総数は240個で、私有タンクコンテナとしては最多勢力となっている。

同じく中央通運保有の、
塩化ビニル樹脂専用UT20A−5155

 同じ5000番台でも、初期の物(左)と後期の物(右)は若干形状が異なるようだ。

 よく見ると筐体の表記も「ビニール」「ビニル」と違っている、、、、

同じく塩化ビニル樹脂専用
UT20A−5171

 2007年末時点での最新ロットのようで、向かって左下隅に、「下部吊り上げ禁止」の赤文字が追加されている。

 また、保有会社が「みなと運送」と記載されている。

UT20A−25039

 三菱化学の、塩化ビニル樹脂専用UT20A−25000番台。
 筐体の下半分がやや暗いグリーンとなっている。

 荷票が挿してあったので見てみると、東京行きの空コンらしいので、高松まで荷を運んでいるのだろう。



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UT22x

日陸保有のUT22A

 NRSの保有する、塩化ビニル樹脂専用UT22A。

 2015年から見かけるようになり、UT20Aをベースに容量アップを図った物らしいが、外観がほぼ同じで総重量も変わらないので、筐体の軽量化を図ったものと想像。

 「塩化ビニル樹脂専用」の文字が、黒文字で青い部分に書かれているので非常に見難いw


液化クロルメチル専用
UT22C−8005

 これまた珍しいのが、、、ボルテックス セイグン保有の液化クロルメチル専用コンテナ。
 総重量23.68tの重量級化学品タンクコンテナ。

 これだけ重量級のコンテナがたくさん来るようになったんだし、、、東京〜高松間にコキ200形でも投入したらどうよ?(w


↓側面表記



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