坂出駅 (予讃線)
駅番号:Y08

住所香川県坂出市元町一丁目
開業日1897年2月21日
電略サテ
標高9m
乗降客数 (1983年)4,811人(乗車人員
(1985年)4,622人(乗車人員
(1989年)12,674人
(1999年)13,322人
(2003年)5,922人(乗車人員
(2012年)5,118人(乗車人員
(2014年)10,336人
(2017年) 5,276人(乗車人員
(2019年)5,333人(乗車人員
(2020年)4,214人(乗車人員
(2021年)4,204人(乗車人員
(2022年)4,567人(乗車人員
(2023年)4,801人(乗車人員
形態 併用2面3線
高架駅
主な設備 みどりの窓口
ワーププラザ
セブンイレブン
リトルマーメイド(ベーカリー)

エレベーター
エスカレーター
コインロッカー

車deトレイン取扱
駅レンタカー


坂出港線跡



 瀬戸大橋開業後も暫定的に宇多津〜坂出間は部分単線のままで残ったいたが、1993年9月に複線化が、また1997年2月26日に念願の高架化が完成した。
 ホームは地上時代と同じ2面3線だが、丸亀駅と同様にホーム長は若干短縮されて、190m程度になってしまった。

 国鉄時代は一部の急行列車が通過していた時代もあったが、現在は全ての定期旅客列車が停車する。

 乗降客数も多く、高知駅を凌いでJR四国内第4位の位置を占めている。


 かつては当駅から臨港貨物線が出ていたが、既に国鉄時代に廃止されている。


 バス乗り場側(北口西側)。

 南口。

 ホームは片面+島式の併用2面3線。

 上り方場内。

 中央の2番線が、上下列車共用となっている。当駅折り返しの列車も、2番線から発着する

 下り方場内。

 改札付近の様子。

 改札を入って振り返る。

 エレベーター乗り場は、改札を入ってからこの階段を上がらずに、脇にある通路を奥へ進む。

 中2階部分。向かって右側の方にトイレがある。

 ホーム中程に設置されているエレベーター。
 このほかエスカレーターも設置されている。

 いずれも、1997年2月の高架開業当初から設置されており、エレベーターについてはJR四国の駅としては高徳線の佐古に次いで2番目の設置であった。

 坂出駅に設置されている駅名標は全部で6個。その全てが、このような壁面埋め込みタイプとなっており、地上設置タイプや屋根吊り下げタイプは存在しない。

 1/2番ホームでちょうど向き合うように設置されているため、向かいのホームの駅名標を撮影すると、このように向こうの壁面にこちらのホームの駅名標が映って見える。







 2008年当時の様子。


※2008年3〜5月撮影

 2000年当時の改札付近の様子。


※2000年1月31日撮影


高架切替前後の様子

 高架駅に切り替わった直後の坂出駅。

 まだ旧駅舎と跨線橋などが残っており、これから駅前広場の整備が始まるところ。
 なお、本来の予讃線は現在の高架線のあたりにあり、画像の地平の駅舎は仮駅舎であり、本来の先代駅舎が建っていたあたりに、地平の仮線と仮設ホームが設置されていた。


※1997年5月10日撮影

 ↑から3ヶ月が経ち、整地が終わってこれから本格的な整備が始まるところ。


※1997年8月22日撮影

 ↑からさらに2ヶ月後の様子。


※1997年10月25日撮影

 高架化切り替えを間近に控えた接続部分の様子。
 画像奥が坂出駅方。

 部分単線だった頃は、この付近から坂出駅までが単線であった。


※1996年12月31日撮影


<臨港貨物線跡>




 現在唯一はっきりと残る臨港貨物線の痕跡。

 この部分は上を跨ぐさぬき浜街道の開通を契機として、市によって保存されているものらしく、ガーター橋脇にコンクリ護岸があるなど、保存の意志が見て取れる。


※2015年10月7日撮影

 坂出臨港貨物線のルート図。
 「ワ」の字を基本にいくつか枝線が分岐していた。

 東側(←画像右側)の現在のさぬき浜街道が横切っているあたりに、交換設備も兼ねた留置線があった模様。

 「×」が↑の撮影地点。


※地図出展:Googleマップ
2022年6月14日撮影
@地点

A地点

B地点

C地点

 旧線跡の内の市街地部分(予讃線から讃岐浜街道までの区間)については、一部が道路や歩道に変わりつつあるが、いまだ再利用されないまま放置されているところもある。




2016年5月11日撮影
B地点

D地点

E地点





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