2002年7月22日更新

MyTravel Vol.28




北海道豪遊の旅(前章)



↑ 北海道フリーきっぷを買うと貰える(らしい(^^; )専用チケットケース
帰ってきた時にはもうボロボロだったが・・・(苦笑)



いつもながら長いプロローグ


 私はこれまでに、列車・自動車を問わず全国を旅(といっても観光旅行ではないが(^^; )してきたが、実は今年の春までの時点でまだ北海道と沖縄だけは行ったことがなかった。
 昨年秋に2度九州へ行ってきたこともあり、今年は何としても北海道へ行こうと思っていたのであった。


 どうせ行くのなら、前年の九州の時と同様にちょっと贅沢な旅にしようと言うことで、5〜6日程度の日数を使って、往復には「トワイライトエクスプレス」と「北斗星」のいずれも個室A寝台「ロイヤル」を利用し、道内は札幌を拠点にして、釧路、網走、稚内、函館と全ての主要都市を回ることにした。



 ということで、北海道内はグリーン車用のフリー切符で移動することにしようと考えた。

 「北海道フリー切符」は、北海道内を7日間乗り降り自由というフリー切符で、普通車用が¥23,750、グリーン車用が¥34,860であり、その差額は¥11,110・・・・なんかわざとらしい数字だな(^^;


 それはともかくこの切符、普通車用は文字通り普通車にしか乗車できないわけだが、グリーン車用はグリーン車はもちろん、道内列車の寝台車にも乗車可能となっている。しかも、普通車用でグリーン車や寝台車を利用する場合は、グリーン券と寝台券の他に特急券なども必要になるので、単純に計算すれば寝台車とグリーン車を各1回利用するだけで差額分の元は充分取れる計算になる。

 ・・・・こりゃどう考えても、グリーン車用の方がお得である。


 しかしこの切符、JR西日本とJR東海では発売していないのである(苦笑)
 JR東日本でも、北海道までの切符を同時に購入する時か、提示した時でなければ発売してくれない。

 JR四国・JR九州では無条件で発売されるのが謎といえば謎だが、そういえば四国フリー切符もJR北海道内では無条件で発売されており、この辺は「三島会社」としての結びつきだろうか?

 とりあえず、幸いなことにJR北海道の支店が大阪市内にあるので、このフリー切符についてはそこで購入することにした。



 問題は往復の「トワイライトエクスプレス」と「北斗星」の寝台券の入手で、7月といえば北海道観光が本格化する月であり、特に往路は土曜又は日曜の出発を予定していたため、入手が困難であることは明白だった。



 当初は7月13日発(帰りは北海道7月17日発)の「トワイライトエクスプレス」を予定していたため、6月13日の昼休みの間に職場から徒歩10分弱のところにある、JR大阪駅みどりの窓口へ行って来た。


 ・・・・が、当然のように既に満席。
 念のため北斗星も調べてもらったが、同様だった。


 仕方なく日程を1日後ろにずらすことにして、翌14日の昼休みに再度「トワイライトエクスプレス」と「北斗星」を調べたが、やはり既に満席であえなく玉砕(苦笑)

 ちなみに復路の切符については、午前中だけ休みを取って窓口が開く前(午前10時前)から並んで待って買おうと思っていたため、この時点で6月17日に休みを取って買いに行く予定だったのを18日に変更し、ついでに残りの必要な切符も全てその日に買いそろえることにした。


 往路はどうしようかとしばらく思案したが、時間帯などの関係から、新日本海フェリーの敦賀・舞鶴〜小樽間航路を利用することにした。
 インターネットで予約状況を確認し、まだ比較的空いていた敦賀〜小樽間に決定。

 なおこの航路に就航している船には、一人用の個室というものが無いので、料金等が個室A寝台「ロイヤル」よりちょっと安くなる程度の、二人用1等個室(洋室)を利用することにし、これについても同じ日に確保してくることにした。



 ということで週明け火曜日の6月18日、午前中に休みを取って、朝9時50分頃に自宅近くのJR高槻駅みどりの窓口へ赴いた。
 高槻駅のみどりの窓口は、銀行の窓口のように整理券を取って順番を待つタイプとなっており、10時頃に自分の順番になるようにタイミング良く整理券を取る必要がある(苦笑)

 到着時点で9:52で、待ち人数3人だったのでまだちょっと早いと思い(ちなみに指定券購入用紙は前夜既に自宅で記入済み(笑))、9:55に待ち人数6人となった時点で整理券を取った。

 ところが意外に早くさばけて、自分の順番が来て窓口前に並んだのは9:58であった(^^;

 当の窓口氏は年寄りではないがベテラン風の人で、端末の操作手順も実に手際が良い。早速叩いて貰ったが、当然のようにまだ時間前なので受け付け不可だったようだ。
 窓口氏は掛け時計と自分の腕時計を見比べながら端末を操作、10時きっかり(多分(^^; )に行った3回目の照会操作でやっと切符が出てきた。

 端末から切符が無事に出てきたのを見て嬉しさがこみ上げてきたのは言うまでもない(笑)




 念願の「トワイライトエクスプレス」である(嬉)
 サッカーW杯の一般販売枠数よりも少ない、年間総数4,000人あまりしか利用することができないというプラチナチケット、個室A寝台「ロイヤル」である(嬉々)

 使い終わったら額に入れて飾っておこうかしら?(笑)

 しかし、10時の発売開始とほぼ同時に端末を叩いて貰ったにもかかわらず、もう既に「4番室」とは・・・・(^_^;
 ほんの数分で全て売り切れたに違いない。



 特急料金と寝台料金合わせて約2万円で、当然ながら同区間の普通運賃よりも高い。
 ちなみに「C制」というのは、クレジットカードで購入したことを示している。


 無事に寝台券が確保できたため、次は「北海道フリー切符・グリーン車用」を購入するため、京橋の「ツインタワー21」内にある、JR北海道プラザ大阪支店へ向かった。
 そこで、予めプリントアウトしてあった旅程表を渡して、必要な指定券等も全て手配した。

 グリーン席は全て窓側席を無事確保、寝台(開放式の2段寝台)についても全て下段を確保できた。
 ただ、稚内からの復路の指定席だけは通路側の席となってしまったが・・・


 お次は大阪駅前第4ビルにある、新日本海フェリーのチケットカウンターへ向かった。

 既述のように一人用の個室が無いために二人用個室を利用するわけだが、二人部屋を一人で利用するには「貸切料金」が別途必要になる。しかも、1等運賃は第一種身体障害者のみが割引対象で、私のような第二種は通常運賃となる。
 それでも1等運賃と貸切料金とを合わせても、A個室「ロイヤル」の特急料金と寝台料金を合わせたのと同じぐらいであり、こちらはすんなりと確保できた。

 ちなみに「貸切料金」は、通常の大人運賃の50%となるらしい。



 以上が、今回の旅に必要な切符を入手するまでの顛末である。

 結局、出発は7月13日(土)の夜、帰着は7月19日(金)の正午過ぎで、都合6泊6日の行程である。


 以下の記事における列車の編成表は、いつものように原則として向かって右側を上り方/左側を下り方と、、、、、するとちょっと判りにくくなってしまうので、今回に限って、北海道内については「特記以外は右側を札幌側」とし、それ以外については「右側を北海道側」とした。







2002年7月13日(土)


802T 区間快速 米原行


高槻(18:58)→ 京都(19:19)

1号車2号車3号車4号車5号車6号車
クハ221

神ホシ
サハ221

神ホシ
モハ220

神ホシ
サハ220

神ホシ
モハ221

神ホシ
クモハ221

神ホシ
網干 → 米原



 敦賀までは特急「雷鳥47号」で行くことにし、まずは京都まで出ることにした。
 網干総合車両所に所属する221系6両編成の、網干発米原行き区間快速(明石〜高槻間快速:要は高槻から米原までは各駅停車)に乗車。

 4分後に出る新快速の方が早く京都に着けるのだが、223系新快速よりも座れる確率が高い上に、座席の座り心地の良い221系の方が良かったのでこれにした。


 京都に着いてからやっと、私はあることに気が付いた。

 ・・・・それは、予定よりも1時間早い列車に乗ってしまったということに(火暴)


 いきなり間抜けぶりを発揮してしまったが、ここで北陸本線で事故があり、大阪から北陸方面へ向かう特急列車に遅れが出ていることが判明。

 大阪行きの「サンダーバード36号」が40分程度遅れているため、その折り返しの「サンダーバード45号」もその程度遅れるらしい・・・・って、それぐらい遅れたら、乗車予定の「雷鳥47号」とかぶるじゃないか。

 加えて、大阪〜京都間は完全な数分間隔のパターンダイヤになっていて、他の列車の運行を大きく支障しないように走るには、遅れた列車も一定のパターンに沿って走るしかない・・・・
 これは「雷鳥47号」も15分程度遅れるであろうということを意味しており、敦賀駅で10数分の接続で敦賀港行きのバスに乗る予定であるのでちと辛くなりそうだ。

 なのでこれは「サンダーバード45号」に乗る方が良いかもしれないと判断し、5号車禁煙自由席車の乗車口で待つことにした。



4045M 特急「サンダーバード45号」


京都(19:36)→ 敦賀(20:24)

(上の画像は、同じ車両を使用した「サンダーバード25号」(2001年2月撮影))

1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車9号車
クロ681

金サワ
サハ680

金サワ
モハ681
20
金サワ
サハ681
203
金サワ
サハ680

金サワ
クモハ681
503
金サワ
クモハ680

金サワ
モハ681

金サワ
クハ681

金サワ
大阪 → 富山大阪 → 金沢



 はたして、「サンダーバード45号」は、定刻より42分程度遅れて、本来「雷鳥47号」の発車時刻である20:36に京都に到着。
 車両は全て、金沢総合車両所所属の681系による9両編成。最近は681系は、金沢〜越後湯沢間の特急「はくたか」に優先して運用されており、「サンダーバード」が9両全て681系で揃うことは意外と少ない。

 5号車はほぼ満席だったのだが、幸運にも通路側の席に座ることが出来た。やっぱ、これから1時間近くも立ちっぱなしはきついでしょ(^^;

 京都からは、私のように本来「雷鳥47号」に乗車予定だった客も結構乗ってきたようで、自由席車はデッキに立ち客が溢れていた。


 「サンダーバード45号」はとくに遅れを取り戻すという風もなくごく普通に走り、敦賀までに2分回復しただけだった。
 まぁ確かに、運賃・料金が払い戻しになるのは1時間以上の遅延の場合だし、定期列車の「雷鳥47号」に近いダイヤで走っているので、あまり回復しすぎるとかえって他の列車のダイヤを乱すだけなので、あまり飛ばす必要も無かろう。



 敦賀に着いて JR敦賀駅(暗いけど(^^; ) 駅の写真を撮って、やおらやってきた連絡バスに乗って発車を待っていると、「雷鳥47号」が予想通りの15分遅れで到着した。
 連絡バスとの接続時間は5分程度で、やはり少々きつそうだ。



 連絡バスは定刻に敦賀駅前を発車。

 敦賀港までの運賃は340円。途中いくつものトンネルをくぐり、「これ本当に港に向かっているんだろうなぁ〜?(^^;」と思わせられるが、どうやら新道を経由していたようで、10分程度で 敦賀港フェリーターミナルビル 敦賀港フェリーターミナル前に到着した。


 出航までまだ1時間以上ある。
 予約券やクーポン券を持っている人や、予約無しで来た人はカウンターで乗船手続きが必要だが、私の場合は最初から乗船券を購入していたので、特に手続きをする必要もなく、ターミナルの写真を撮ったりして暇を潰した。



新日本海フェリー 「すずらん」


敦賀港(23:30)→ 小樽港(20:30)




 上のフェリーの画像は小樽港で撮影したものだが・・・・・く、暗すぎ(苦笑)
 あかん、夜間のノンストロボ撮影をもっと練習しなきゃいかんな<俺(^_^;

 しょうがないので、同じ航路に就航している同型船 「すいせん」「すいせん」の模型(敦賀港フェリーターミナルの待合室ロビーに展示してあるもの)でも見てイメージをふくらませてね(^^;

 ちなみに「すずらん」「すいせん」両船とも約1万8千トン級の大型船で、これはかつての宇高連絡船の5倍以上のトン数である。
 航海速力は29.4ノットと、これまた宇高連絡船の約2倍の速力を誇り、東京〜苫小牧間を結ぶフェリー「さんふらわあ とまこまい(最大速力30ノット)」と並ぶ、現在国内最速クラスの超高速フェリーである。

#「すずらん」「すいせん」は1996年就航で、「さんふらわあ とまこまい」が1999年に就航するまでは、両船が国内最速のフェリーだった



 閑話休題。






 あ・・・・

 大事なことを忘れていた
 この敦賀〜小樽間の航路は無くなります(^^;

 いや、正確に言うと、北海道側の入港先が変更になるのだ。

 現在就航している「すずらん」「すいせん」はそのままの体制で、航路を敦賀〜小樽間から、敦賀〜苫小牧間に変更するわけである。

 この航路変更は9月17日から実施の予定になっており、現行航路の9月16日発の便は運休となるようだ。
 新日本海フェリーのサイトにもその旨既述がある。


 さて本題に戻る(^^;



 「貸切料金」は「大人運賃の50%」と既に書いたが、上の乗船券の画像を見ると、金額が食い違っているのがお判り頂けよう。
 私もしばし考えたが、すぐにその謎は解けた。

 あくまでも「運賃」の半額であって「料金」は含まないようだ。
 1等料金¥14,700には、「急行料金」¥1,300が含まれているのだ。だから¥14,700から急行料金を差し引くと¥13,400で、これの50%が¥6,700となる仕組みである(らしい(^^;; )。


 22時半頃から乗船開始。
 ブリッジを渡って乗り込む。ブリッジからは 船体横のロゴが見えたのでちょっと撮影。

 私の部屋は1等洋室427号室で、4階となる。
 3階にある乗船口から乗船し、すぐ左手にあるカウンター(ホテルのフロントに相当?)で部屋の鍵を貰い、そのまま右手(カウンターの背後、、、っていうか正面?)の階段を上がって4階へ。

 二人用の1等船室(洋室)は 二人用1等洋室 広さはおよそ畳6畳間分ほどで、入口を入ると正面に窓があり、その両脇にシングルベッドが2つ並んでいる。
 JRの夜行寝台特急の二人用個室車にもこのような配置となっているものがあり、どうやら定型パターンの一つのようだ。

 洗面とデスク、クローゼットがあるが、シャワーやトイレはさすがに無い。
 ちなみに1等船室はこれ以外にも、2〜3人用和室と、二段ベッドを備える4人用洋室の合わせて3種類があり、この日乗船した「すずらん」の場合は、二人用洋室と和室が4階に、4人用部屋が3階にある。

 一方の二等船室は、オーソドックスなカーペット敷きザコ寝開放室の他、2段ベッドを備えた寝台室があり、いずれも3階に設置されている。

 5階には、1等よりもさらに豪華な特等船室やスイートルームが配置されており、要は上の階に行くほど客室が豪華仕様となっているわけである。



 4階にはこの他に、 カフェテリア方式のレストラン 航行中唯一外気に触れることの出来る場所であるオープンデッキ チルドレンルーム ゲームコーナーなどもある。

 なお、レストランはいつも開いているわけではなく、出航後の1時間(0:30)までと、翌日の朝・昼・夕食時間帯のみのオープンとなっている。


 両舷部分には展望ロビー もあり、日本海の眺めを楽しむことが出来る。
  スポーツコーナーもあるのだが、、、、、た、卓球とは・・・(苦笑)

 デッキへ通じる扉は施錠され、風が強いので外に出ないようにという注意書きもある
 ちなみに、上記のオープンデッキは4階の最後部にあり、しかもサイドはしっかりと船体にガードされていて、実際にオープンなのは一番後ろの部分だけとなっている。

 まぁ確かに最大速力29ノットといえば、一昔前のホーバークラフトや、最近のジェット船並みの速力であるわけで、そうやすやすと外に出られるわけはないのだが(^^;


 3階へ下りると、一番先頭部分にはフォワードサロン と呼ばれる部屋があり、文字通りここがこの船の客室で一番先頭になり、前方の景色を楽しむことが出来る。広さ自体はあまり広いとは言えないので、シーズンになると少し混雑するかもしれない。

 その後ろの船体中央には二等室があり、前寄りに寝台室、後方にカーペット敷きザコ寝部屋がある。
 そしてその両脇に、一等寝台が並んでいる
 つまりこの船の場合、二等室には「窓」が無いのある。二等客は外の景色を楽しむには、他のフリースペースへ行く必要があるわけであり、自室で景色を見ることが出来るのは一等以上の客室に限られるわけである。

 私的には、これは金額(運賃)以上の大きな差であると見た。

 3階にはこの他、自動販売機コーナーや売店、大浴場、それにコインランドリーがあるのが特筆できる。
 また、自動販売機コーナーのジュース類の値段は陸上と同じ120円となっており、ちょっと感心した(^^;



 4階から5階へ上がる階段はこのようにきらびやかなもの で、人によっては悪趣味と思われかねないような代物である(^^;
 ちなみに、同じ航路に就航している同型船「すいせん」は、この「すずらん」に比べて落ち着いた内装が施されているらしく、「すいせん」の場合はまた違った趣向になっているのだろう(乗ったこと無いから知らん(^^; )。

 5階には特等室とスイートルーム、それにビデオシアターがあるが、今回は私は5階へは上がらなかった。


 船内ではレンタルビデオの貸し出しも行っており、4階にあるビデオ個室や5階のビデオシアターで見ることが出来るが、レンタルされているビデオは個室に備え付けのTVでも見ることが出来るモノばかりなので、1等室以上の利用客には不要なものである。



 船そのものはすこぶる快適である。
 特に空間の広さによる圧倒的なゆったり感は、飛行機はもちろん、列車でも到底味わえないもので、大型フェリーの醍醐味である。

 高速航海中はさすがに振動があるが、停船中の振動と騒音は皆無といって良いほどで、本当にエンジンが回っているのかと思うぐらいであり、実は敦賀港を出航した時は入浴中だった(笑)のだが、いつ動き出したのか全く気付かないほどだった。


 個室のTVは、特定のチャンネルに合わせると船の現在位置が表示されるのだが、これは予め線引きされた航路上に、現在時刻や速度から現在の位置をおおよそで割り出して表示しているだけと思われる。
 それでもまぁおおまかな現在位置が判るというのは結構便利で、ビデオ放送に飽きた時はよくこのチャンネルに合わせていた。



 フェリーの場合、特に多客期になると客のガラが目立って悪くなることがあるのだが、このフェリーは二等室の定員が少ないのと、ほとんど個室主体で構成されているためか、少なくとも今回利用した限りではそのようなことはなかった。


 さて、出航時刻が23:30と既に深夜であり、就寝する頃には既に日が変わっていたので、この続きはVol.29に譲ることにしたい。



 なお、「すずらん」「すいせん」については、こちらに詳細な乗船レポートがあるようだ(新しいウィンドウで開きます)。
 私もこの記事を書かれた方とほぼ同様な感想を持ったので、乗船される際は参考にしていただきたい。

 なお、リンク先はこのレポートを登録した時点では間違いなく実在しているのだが、その後リンクが切れていても当方は関知しないので悪しからず(^^;




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