黒川駅 (土讃線)
駅番号:D17

住所香川県仲多度郡まんのう町新目
開業日1961年10月1日
電略クロ
標高122m
乗降客数 (1989年)192人
(1999年)110人
(2011年)19人(乗車人員
形態片面1面1線
主な設備


 気動車用旅客駅として開業。
 香川県内の土讃線で唯一の棒線駅(停留場)。

 国鉄時代はここを通過する普通列車も結構存在したが、現在は全ての普通列車が停車する。

 なお、駅の住所はまんのう町(旧仲南町)だが、駅名は隣接する三豊市(旧財田町)の地名から取っている。


 2010年10月からホームの一部嵩上げ工事が始まり12月初旬に完成した。
 ホームの方は上り方の半分だけ嵩上げされている。


 築堤上にあるので、結構長い階段を登る必要がある。



 元々ホームは20m車両6両分の長さがあったが、2020年度(恐らく年度後半)に上り方の約70mに及ぶ分が老朽化のため撤去され、現在は52.5mの長さしかない(メジャー実測値)。
 香川県内のJR駅としては、もっともホームが短い。

 そのうち上り方の25mほどの部分が嵩上げされている。


 上り方にある信号機は出発信号機ではなく、第2閉塞信号機。

 下り方、財田川橋梁を渡った先に見えるのは、第1閉塞信号機。

 駅名票。
 現在、当駅の駅名票は1枚しかない。




2018年3月29日撮影

 2016〜2019年頃の状況。

 かつては駅名標も2つあったが、上り方の物は民営化後比較的早い時期に撤去されてしまった模様。

 さらに2010年代に入ってから、ホームの上り方部分は著しく劣化が進んで穴がも開き、危険な状態となったことから、2018年の春頃からは上り方の約50mの部分が通行禁止の措置が執られていた。

 2016年頃には駅への登り階段も崩落しかかっていたが、これは2017年に改修された。

2017年11月8日撮影

2016年10月5日撮影

2016年10月5日撮影



 ホーム嵩上げ工事中完了直後の頃。

 元からあった待合所ベンチはしばらくそのまま存置されたため、ご覧のように半分ほどが非常に中途半端な状態となってしまっていたが、ほどなくして上り方の半分が撤去されている。


※2010年12月22日撮影



 ホーム打ち上げ工事中の頃の様子。

 工事中は農道脇からホームへ伸びる「何か」を作っているのかと期待させられたが、結局何もできなかった(^_^;


※2010年11月28日撮影





 2008年当時の様子。

 ホームへの上り階段は過去何度も修復されており、直近では2017年に改修工事が行われたが、それ以前は左画像のような状態であった。
 踏段部分がアスファルト舗装されたのは民営化後のこと。


※2008年3月16〜17日撮影

 2001年当時の様子。


※2001年8月28日撮影





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