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ホームは片面1本+島式2本の、併用3面5線。
2010年度に、かつては貨物列車等が主に発着していた1番線に片面ホームが増設された。
5番ホームのみ5両編成対応、それ以外は全て7両編成対応の長さを持つ。 |
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下り方場内。
1〜5番線全てに対して出発信号機がある。
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上り方場内。
此方も1〜5番線全てに対して出発信号機がある。
徳島線の列車は、主に3番線を使用。
5番線の出発信号のみ、ホーム終端部分に隣の留置線用の入換信号機と共に鉄骨フレームに設置されている。(左側下画像)。
なお、2011年当時は4番線からの上り出発信号機が備えられていなかったが、その後設置された模様。
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2011年3月改正時から使用開始した、増設した1番ホーム。
上り特急列車は基本的にこのホームから発着し、下り列車でも対向列車が無い場合は1番線から発着する列車が多い。
これに合わせて、従来の1〜4番ホームが、2〜5番に繰り下がった。
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国鉄時代に比べると少し寂しくなった側線群。
かつては転車台や機関庫もあった。
丁度この画像の中央の空いた敷地部分に転車台があったそうである。
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改札付近の様子。 |
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改札を入ったところ。
入って正面右手に1番ホームへの階段。
左に折れると1番ホームへのスロープと、2〜5番ホームへの跨線橋がある。 |
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スロープを上がったところ。
エレベーターはまだ無い(2017年12月時点)ので、バリアフリーに完全対応しているのは1番ホームのみ。 |
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その1番ホームは、かなり狭い。
最狭部では1.5m程度しかない。 |
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1番ホームに設置されている、折り畳み椅子。
往年のファンなら、かつてのブルートレインの通路側にあった折り畳み椅子を思い出すかもしれない。 |
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民営化直前に造られた跨線橋とその銘板。
先代の跨線橋は、下り方のホーム端部に跨線橋があった。 |
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ホーム下り方。端部から20mぐらいのところ。
ホーム屋根を継ぎ足した形跡と、ホームには跨線橋の足場があった痕跡が残る。 |
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島式の2/3番ホームは、跨線橋部分から上り方については、ホームのおよそ2/3の幅の部分だけに屋根が設置されている。
2番ホームは土讃線特急が発着するのに対して、3番ホームはもっぱら徳島線の列車が発着することから、優等列車が恒常的に停車する部分だけ屋根を設置することでコストを抑えたものと推察され、新居浜駅の2/3番ホームでも同じような形態の屋根が設置されている。
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2/3番ホーム中程には、昔懐かしい水飲み場がある。
・・・が、もちろん既に使用停止状態となっていて水は出ず、ほぼ単なるオブジェとなっている。 |
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4番ホームの延長部分。
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4/5番ホームにある、かずら橋のミニチュア。
大歩危駅のホームにあるのとほぼ同じようだが、こちらの方が手入れが行き届いているように見受けられる。
なお、画像奥にある「祖谷峡・大歩危峡」の観光標柱は2011年以降(正確な時期不明)に撤去され、今はもう無い。
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駅名標。
電照式吊り下げタイプとホームから「生えて」いる建植式のほか、現在の1番ホーム増設時に新たに壁掛けタイプも登場した。
このうち、壁掛けタイプはホログラム調になっている。
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駅舎の西側にある建物は、土讃線のCTCセンター。
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その出入口前には、国鉄CTC発祥地の石碑が建っている。
(参考)保育社刊「国鉄の車両 〜四国各線〜」40項より → |