5100形 |

2階グリーン室内
シートピッチ1mで天井が低いのでやや狭苦しい印象を受ける。
窓割りがシートピッチ970mmの普通席に合わせられているため、岡山側の席に向かうにつれて、座席と窓ピッチが少しずつ微妙にずれてきている。
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大型荷物置き場
グリーン室後位側(岡山側)に設けられている。
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展望グリーン席
高松側の先頭になる運転席背後の展望席。運転席側の方は床面が若干高くなっている。
だがグリーン車にもかかわらず、デッキとの間には仕切扉が無い・・・・
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5100形の1階普通室
シートピッチは970mmとなる。
グリーン席と比べると、シート背面のテーブルが省略されているほか、リクライニング角も小さいなど、微妙なところで差別化が図られている。
それでもデータイムの「マリン」は、グリーンは空いているが指定席は満席ということもよくあり、こちらの方が人気は高いようだ。
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1階普通室は座席部分が通路よりも若干嵩上げされている。
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1階普通室の大型荷物置き場
グリーン室と同様に、岡山側の客室端部にあるが、スペースは2階グリーン室の半分しかない。
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5100形の後位側(岡山側)車端
この部分の普通席は車椅子対応。
こちらも、デッキとの間に仕切扉は無いが、広さだけを見ればここが一番空間が広い。
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5100形のトイレ
車椅子対応の洋式トイレと、その向かい側に男子小便所がある。
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車椅子対応トイレの中の様子
出入口はタッチオープンによる自動ドア。
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前位側(高松側)デッキを運転席側から見たところ。
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後位側出入口から、1F/2Fへの階段部分を望む。
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室内に設置されているLED式案内表示
LEDの数は、縦16×横128個で、2000系や8000系の室内側表示器の下段側半分と同じサイズの共通部品である。
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デッキ部分に貼付された案内シール。
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5100形の運転台
非貫通型であるが、貫通型の5000形と基本的に同じ。
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5100形の運転台コンソール部で、密かにその存在を誇示していた、「ブルーリボン賞」受賞記念プレート。
5100形6両全車両について、2004年夏から2005年末までの間貼付されていた(現在は撤去済み)。
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5000/5200形 |

5000形の客室
新快速仕様223系2000/3000番台車と基本的に同じ。
「転換クロスシート」を謳いながら、事実上は半分以上が固定式。
補助席に関しては、建前上「混雑時は使用しないでください」と書かれてはいるが、ロック機構が備えられている新快速仕様に対して、こちらはロック装置が無いので、事実上フリー状態。
なお、2018年から座席モケットを交換した車両が出現しており、いずれ全車両に波及すると思われる。
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5000形の運転台
基本的に223系5000番台車と同一で、JR西日本仕様の横軸2ハンドル式。
223系との目立つ相違点は、停車駅接近警報装置で、正面コンソール左上と、右手の液晶モニタの上に注目。
また、TE装置のボタン等の配置も異なっている。
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運転台モニタ装置の表示画面の一例
8個のタブを選択することで、色々な設定やモニタリングが出来るようだ。
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5000形のモケット交換車
5000形と5200形については、2018年から座席モケットの交換が始まっている。
同年度中には完了すると思われる。
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車端部は固定クロスシートとなる。
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補助席部分のプレート。
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