2005年8月27日

黒森峠リベンジ!

「遙かなる(?)黒森峠」を先に読まれることを推奨します


 さて、前年の10月16〜17日に黒森峠を踏破しようと試みて、台風災害のために結局果たせずじまいだったので、頃合いを見てまた行こうと思いつつ、1年近く、、、、、

 ある日起きてみたら、ピーカンで無茶苦茶良い天気!

 そういえばこのところ雨が降ってないなぁ、、、まぁ、あんまり降られても土砂崩れとか起きるから困るけどなぁ、、、あぁ、そういえば黒森峠ってもう開通したんだっけか?
 体調も良いし、ガソリン満タンだし、、、そうだ、行ってみよう(^^;

 ・・・と、思い立って行ってみることにした。



 今回も簡単にルートを、、、、




 黒森峠南側のルートは既に完了しているので、今度は北側から峠にアプローチ。

 R11を西に向かい東温市内へ。
 松山自動車道の下をくぐり、桜三里への急勾配区間の始まる手前を右に折れて、ここからR494の単独区間。(地図@地点)

 単独区間になってからは食料を仕入れることのできる店とかが無いので、ここまでの間に食料を買っておきたかったが、コロッと忘れてしまって、「結局昼飯抜きかぁ、、、まぁいっか〜」と思ってそのまま黒森峠アタックを敢行することに、、、、まぁ、結局は後悔することになるのだが(^^;



 単独区間になって程なく、電光掲示が設置されている

 2〜3キロ走ったところで、峠まであと13kmの標識
 ちなみにR11から分岐してから黒森峠までは、愛車のトリップメーターによれば15.8km。

 このあたりはまだ、整備の行き届いた二車線道路である。(地図A地点)

 そこから1キロぐらいのところで、謎の標識発見。(地図B地点)
 「1」の文字と、峠まであと12kmの表示、、、、どうやら峠まで1キロごとに設置されているようだ、、、、

 もちろん、全部撮りました(笑)


 A地点から2km行くと、「異常気象時通行規制区間 始点」の標識があった
 そのカーブを曲がった先から、幅員が減少する。(地図C地点)
 ここから峠まで、ちょうど10km。

 木の枝で隠れてしまっているが、R494である
 もちろん、峠なのでヘアピンカーブもある

 道自体は、極端に狭いというほどでもなく、せいぜい1.5車線ぐらいが基本で、まれに1車線幅があるというぐらいで、通常なら乗用車同士の離合に困るというほどではない。

 ちゃんとガードレールは付いているし、見通しの利かないカーブにはカーブミラーがあるし、雑木が茂ってはいるがよく注意していれば早期に対向車を発見することは容易で、特にコメントの書きようのない、どうってことのないちょっと狭い山道である。


 数字標識の「10」から「11」までの間の途中にある、「唐岬滝」の案内板。(地図D地点)
 ヘアピンカーブの途中にあるが、駐車場やトイレも整備されているので、帰りに時間があれば寄ってみよう。


 そこから1〜2キロ程度で、黒森峠に到着。(地図E地点)

 上の画像は東温市側で、向こうの久万高原町側には、駐車スペースとトイレが整備されている。
 東温市側からは、林道・割石線が分岐し、看板が立っている

 特にどうということのない峠である(^^;



 そこからさらに進んで、前年の崩落現場を確認に行った。(地図F地点)
 ほぼ元通りになっているように見える
 ・・・いや、崩落前の状態を知らんから断定はできないけど(^^;
 土嚢を積んでから土砂を入れて、その上に道路を造っているようだ
 作業の邪魔だったのか、何本か木が切り倒されているようだ
 山側には、番号の書かれた大量の土嚢が・・・
 水抜き用のトンネルも見える。


 その先少し進んで、前年の通行止めの時に車を置いた場所まで行って、そこでUターンした。(地図G地点)
 前回来たときに倒れかかっていた2本の樹木は、さすがに切り倒されて撤去されたのか、この時には既に無かった。



 さて、先ほど見かけた滝へ行ってみよう。
 石碑がある、、、、説明文読んでないので、何の石碑だったのかは知らない(こら)(^^;

 トイレ小屋の横に案内板が立っていて、その前は数台程度の車が置ける程度の広場がある。これ以外にも3〜4台の駐車スペースがあるようだ。


 広場から山道を100mぐらい下りていくと、小さな橋が架かっている
 その橋を渡ったすぐのところに、滝の方へ下りていく道があるのだが、、、、案内が小さすぎて少々判りにくい

 こういうところろか、こういうところを通っていく。
 見上げてみる、、、、長いことやってるとくらくらして落っこちそうになる(笑)

 右に曲がるらしい
 「あと250mか」などと甘く見ていたらえらい目に、、、、

 こういうところを歩かされる(^^;
 これはまだ序の口。
 

 ・・・・・・・・

 ガレ場に手すりを付けたという感じのところとか・・・・


 崖にそのまま手すりを付けただけという感じのところまである(^^;


 はっきり言って、お年寄りとかお子様の来る(来れる)ところではないように思われ・・・
 相当体力を使う、、、現に何度か飛び降りたり飛び上がったり、、、、もはや手遅れなのだが、昼飯を食わなかったことをこの時になってものすごく後悔した(苦笑)


 そうやって苦労の末たどり着いた滝はこんな感じ

 







 ・・・・苦労が報われてないような気がする_| ̄|○



 またさっきの岩場をよじ登り(^^;、やっとの事で車のところまで戻ってきたときはへたばる寸前であった(^^;

 このあと速攻で山を下り、食事をしたのは言うまでもない(笑)



 結局、黒森峠よりも滝よりも、そして峠まで行く道よりも、滝までたどり着く道が一番凄かった(^^;

 ・・・ってゆ〜か、「道」じゃねぇよ、あれ_| ̄|○


 ということで、実に楽しかった(笑)

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