特急「しおかぜ」
(在来線)

(8000系)
(2000系:「いしづち」「宇和海」を含む




リバイバル「しおかぜ」「南風」はこちら


 1985年に「南風」と共通運用のキハ181系で運転開始。

 その後使用車種が増えて、現在は8000系および2000系の振子式車両により運転される。

 2010年10月に開業する北四国新幹線において、「のぞみ」クラスの列車名として「しおかぜ」が抜擢されたが、在来線列車についても、当面は定期列車、リバイバル列車ともに同一愛称の列車として存続することとなっている。






8000系







<基本編成(1)> 〜リニューアル車〜
1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車
8503
8304
8203
8403
8303
8153
8103
8003
<基本編成(2)> 〜旧塗装車〜
1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車
8505
8308
8205
8404
8307
8154
8104
8004


<フル編成時>
1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車9号車10号車11号車12号車
8503
8304
8203
8404
8307
8154
8104
8403
8303
8153
8103
8003
<基本編成(2)>の4〜7号車を、号車番号はそのままで全て自由席車として、<基本編成(1)>の中間に増結。
<基本編成(1)>の車両は、8両全て指定席車化。



 2008年11月に登場した8000系編成。

 通常は8両編成であるが、併結12両フル編成となることもある。
 その場合は、基本編成(2)の4〜7号車を、号車番号はそのままで基本編成(1)の中間に増結するようになっている。


 なお、基本編成(1)の8号車後位側が、カフェテリアに改造されている。






2000系


2009年3月に登場した、2000系11両編成


リバイバルのキハ181系四国色編成と離合

<基本編成>
1号車2号車3号車4号車5号車
2004
2302
22xx
22xx
2109
<増結編成(「いしづち」)>
6号車7号車
2156
2112
<増結編成(「宇和海」)>
8号車9号車10号車11号車
2151
22xx
22xx
2113



 2009年3月に登場した2000系編成。

 基本編成2号車には、HOT7000系から改造した半室カフェテリア車を連結する。


 増結編成2本は、いずれも各々単独運転が可能で、11両フル編成状態では、編成中に動力車が3両も連結されることになる。



「南風+うずしお」と離合



「南風」「しおかぜ」離合シーン
(MPEG1/320pic×240pic/30sec/30fps)

(約5.3MB)

(約5.3MB)








<過去の使用車両>
〜リバイバル運転中〜



キハ185系編成とキハ181系編成の離合
両列車とも、現在はリバイバル列車として運行中
なおキハ185系にこのデザインのヘッドマークは、定期列車としては実現しなかった(臨時では実績あり)


キハ181系
(1985〜2008年)


↑キハ181系JS編成+JN編成増結による、堂々12両編成の「しおかぜ」
4号車はハイデッカーグリーン車

<基本編成>
1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車
キハ181

キハ180
66
キロハ180

キロ180
180
キハ180
67
キハ180
71
キハ180
72
キハ181
47
<増結編成>
9号車
10号車
11号車
12号車
キハ180
77
キハ180
79
キハ180
69
キハ181
40

※4号車はハイデッカーグリーン車/サービスコーナー有り
※9〜12号車は繁忙期連結
※11号車は連結しない場合あり



 キハ181系は2001年の車両増備によって「南風」と運用を分離した代わりに、それ以降は食堂車の連結はなくなった。

 また2003年2月から、キロ182−500番台車改造のハイデッカーグリーン車を4号車として連結し、基本編成が増強されている。
 これに合わせて、3号車のキロハ180形の下り方普通客室部分をカフェテリアに改造した。

↓ハイデッカーグリーン車を連結したキハ181系「しおかぜ」(^^;



 編成中の動力車は、増結編成を連結したフル編成の時は4/9/11号車となり、12両編成で動力車3両という超強力(強力すぎ(^^; )編成となるため、通常は11号車を抜いた11両編成、または付属編成を切り落とした8両編成で運転することが多いが、付属編成の動力車いずれかをトレーラーに置き換えた12両編成で運転する場合もあった。


 現在、この車両は「さぬき懐古鉄道部」に所属し、時折リバイバル「しおかぜ」として運転されているが、リバイバル運転時は実在編成の再現が主目的であるため、ハイデッカーグリーン車は連結しないことも多い。



キハ185系
(2003〜2008年:波動のみ)


↑キハ185系編成

1号車2号車3号車4号車5号車6号車
キハ185
1007
キハ185

キロハ186

キハ185
10
キハ185
12
キハ185
1008



 2003年11月に、波動編成としてキハ185系が登場。
 本来実車の最高速度は110km/h止まりであるが、ブレーキの強化と変速機の交換により、キハ181/85系と同じ120k/hでの走行を可能としている。

 編成中の動力車は4号車で、単独での運転の他、キハ181系との併結もあった。


 現在、この車両は「さぬき懐古鉄道部」に所属しているが、通常は全くと言っていいほど出番が無い。







 このほか、かつてはキハ85系編成も存在し、半室グリーン車を2両組み込んで4号車が動力車となっていたが、全車両が室内灯標準装備のため、9両フル編成の状態だと上り急勾配ではかなり速度が落ちるのが難点であった。

 キハ85系編成は既に用途廃止されて売却され、現存しない。



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