<架空鉄道「JRT四国」のページ>



JRT四国 ニュースリリース
Vol.91

(2020年3月14日)










<2020年3月14日ダイヤ改正>


 JRTグループでは、2020年3月14日にダイヤ改正を実施しました。

 土讃線・須崎市内区間高架化完成&電化区間延伸と、それに伴う土讃線・阿波池田〜中村間の普通列車ダイヤ全面刷新をメインとした、既知の改正内容の詳細については、「ニュースリリース Vol.90」をご覧ください。

 本項では、それ以外の新たに追加された改正内容についてご案内します。




<快速「レトロひじかわ」に移動郵便局車連結!>


 松山〜伊予大洲間で運転している快速「レトロひじかわ」に、土讃線のレトロ調列車でご好評を博している移動郵便局車を連結します。


 車両は現在土讃線で運用しているものと基本的に同一仕様(一部細部が異なります)で、国鉄時代に四国のみに存在する当時郵政省所有の希少な私有郵便車両として絶大な人気を誇った、キユ25形を再現したDCY117形を新たに増備します。


 室内は往年の郵袋室や郵便仕分け室を再現しただけでなく、車両後部には郵便窓口を設け、移動郵簡易便局車としての機能を搭載しています。
 窓口横には郵便ポストも設けてあり、投函された郵便物は当移動郵便局の消印を押印のうえで通常の郵便物として配達が行われます。

 また通常の切手・葉書のほか、この窓口でしか買えないオリジナルデザインの切手や絵はがきも販売します(数に限りがありますので売り切れの際はご容赦ください)。
 なお、貯金・保険業務は扱っていませんのでご了承ください。


 郵袋室には自転車の積載が可能となっており、当郵便車両を連結した列車は「サイクルトレイン」として運転します。積載可能な自転車の台数には制限がありますので、ご利用の際には予約が必要です(積載料無料)。

 ご乗車の際は、自転車の積載に時間を要するため、余裕を持って駅にお越しください。
 駅員のいる駅では有人改札をご利用ください。また無人駅の場合は到着した列車の乗務員にお申し出のうえ、乗車券等をお見せください。駅係員または乗務員がご案内いたします。



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伊予大洲 ←→ 松  山



 JRT四国のレトロ調列車シリーズについては、「列車」−「レトロ調列車」の項をご参照ください。



<予讃線に伊予出石駅を設置します!>


 長浜線(元・予讃線)の伊予長浜〜伊予白滝間にかつて設置されていた伊予出石駅を、臨時駅として2020年4月1日より復活・営業再開いたします。
 伊予長浜駅から2.8km、伊予白滝駅から3.4kmに位置し、長さ80mの片面ホーム1本を設けます。

 当駅は愛媛鉄道の「上老松(じょうろうまつ)」駅として1918年2月14日に開業し、1933年の国有化を経て1950年に伊予出石駅に改称されましたが、国鉄民営化に伴う1987年4月1日の第三セクター鉄道・伊予長浜鉄道への移管にあたって、利用客の減少を理由に同年3月31日をもって廃止されていました。

 近年、周辺に住宅地等開発されて相応の利用が見込めると判断したことから、33年ぶりの復活となりました。

 復活時期等の関わりから今回は臨時駅としての開設となりますが、2021年3月ダイヤ改正より正式な「駅」としての扱いとなります。



<特急「南風」が便利になります!>


 土讃線の特急「南風」の午前下りの一部列車について、新幹線との接続を考慮して、停車駅の少ない特別急行タイプの列車と通常タイプの列車のダイヤを入れ換えます。
 これにより、新大阪〜高知間の最速所要時間が従来より2分短縮されて、2時間32分となります。

 また1往復を特別急行タイプから通常タイプに変更して、ご利用しやすくします。



<特急「いしづち」「宇和海」にグリーン車復活!>


 予讃線特急「いしづち」「宇和海」の中で、12000系気動車によって運転される列車については2018年3月改正でグリーン車の連結が無くなっていましたが、特に「いしづち」について復活のご要望が多いことから、18000系電車で運転されている列車と編成内容を揃えるためにも、一部編成の下り向き先頭車両の一部をグリーン車化しました。

 これにより、気動車によって運転される全ての「いしづち」と、「宇和海」の下り1本/上り4本について、2年ぶりにグリーン車が復活します。







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