土讃線の看板特急である「南風」が、1950年10月1日に準急列車として登場してから65周年を迎えます。 これを記念して、以下の通りイベントなどを開催します。 <出発式&花束贈呈> 2015年10月1日の、下り「南風5号」の岡山駅(9:38発)と、上り「南風10号」の高知駅(9:15発)で、出発式と乗務員への花束贈呈を行います。 <臨時準急「南風」号運転> 臨時準急「南風」を2015年10月3〜4日に運転します。 DC100系レトロ調客車4両編成で、DF50形ディーゼル機関車1号機の牽引により、阿波池田〜高知間を1日1往復します。 全車指定席で、運賃と指定席料金310円のほか、乗車整理券310円が別途必要となります。 車内では記念乗車証の配布の他、特製記念グッズも販売します。
準急列車として運転していた当時のヘッドマーク(レプリカ)を掲出して運転します。 また、10月3日の上り列車の高知駅では出発式を行います。 なお、臨時準急「南風」の運転日は、リバイバル快速「DF50やまなみ号」は運休となります。 ※旅客営業規則の関係で準急行料金の設定が出来ないため、列車種別上は「普通列車」の扱いとなることから、準急行券ではなく乗車整理券の発行でこれに替えることとします。 <カフェテリア記念セール> 2号車に連結されているカフェテリアについて、10月1日から10日までの10日間、全てのドリンク類半額セールを行います。このほかのフード類についても、期間中全商品を通常の2割引で販売いたします。 また、同期間中販売するドリンク類の内、紙コップでご提供する物については、記念デザインの特製紙コップでご提供します。 なお、一部の列車・区間ではカフェテリアの営業を休止していますので、ご利用の際はご確認ください。 <記念特急・急行・準急券発売> 準急時代からの歴代の車両の画像をあしらった、記念台紙付き3枚セットの記念券を1,000円で発売します。 発売箇所は、高松、多度津、琴平、阿波池田、高知、須崎、窪川、中村の各駅で、10月1日の午前10時から発売開始します。限定7,000セットで、無くなり次第販売終了とさせていただきます。 なお、ご購入に際してはお一人様5セットまでとさせていただきます。 <ヘッドマーク掲出> 多度津町にある「四国鉄道博物館」に展示中の車両で、「南風」に使用された実績のある車両に、歴代の「南風」のヘッドマークを掲出します。 掲出期間は10月1日〜31日の1ヶ月間です。 掲出車両と掲出されるヘッドマーク
<歴代編成再現運転> 「四国鉄道博物館」において、10月1日から10月31日まで、1/150スケールで再現した歴代の「南風」編成の展示・運転を行います。 平日は1日2回、土・日・祝日は1日に3回、かつての土讃本線を再現した特設レイアウトにて各編成の運転実演を行います。
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