<2010年3月13日ダイヤ改正のご案内(追加分)>
本日、2010年3月13日より新ダイヤに移行します。 予讃線・高松地区への新型車両投入や、特急列車の運転区間延長など、さらなる旅客サービスの向上を図ります。 「ニュースリリース Vol.53」でご案内した内容に加えて、新たに以下の点についてご案内します。 <寝台特急「土佐」に「デュエット」登場!>
<寝台特急「伊予」に展望サロン登場!>
東京〜高知間の夜行寝台特急「土佐」に、二人用の個室B寝台車「デュエット」が新たに連結されます。 東京〜松山間寝台特急「伊予」に連結されているものと同一仕様で、1列車あたり4室をご用意しています。 これに合わせて、車両の使用効率を上げるため、「伊予」「土佐」の編成内容を揃えます。これにより、東京〜松山間寝台特急「伊予」に、「土佐」と同じタイプの前面展望の楽しめるサロンコーナーが登場します。 東京〜多度津間は、併結状態で12両編成となります。 <その他四国内関連>
◆ 特急「南風」速達列車のうち1往復を丸亀駅に新たに停車させ、同駅で予讃線特急「いしづち」に接続させます。これにより「いしづち」「南風」の乗換えで、高松〜高知間の最速所要時間が従来より5分短縮されて、1時間36分となります。 ◆ 快速「マリンライナー」のうち、ご利用の少ない列車1往復を廃止します。これにより、「マリンライナー」は1日41往復の運転となります。 ◆ 徳島線の快速「SunLiver」について、愛称を「SunRiver」に変更します。 ◆ 3月13日のダイヤ改正に合わせて、多度津駅の橋上駅舎が竣工します。詳細は下記を参照ください。 <東海道・山陽新幹線>
◆ 1997年から、世界最速(当時)300km/hで走行する「のぞみ」として活躍してきた500系車両が、2月末をもって「のぞみ」定期列車運用から撤退しました。 ◆ 3月改正以降、東海道〜山陽区間を直通する「のぞみ」の定期列車は、全ての列車が新型N700系車両によって運転されます。併せて、東京〜広島間の「のぞみ」定期列車の一部を、博多まで延長します。 ◆ 従来300系車両中心で運転されていた東京〜岡山間の「ひかり」の過半数が、700系車両に置き換わり、快適性が向上します。 <多度津駅橋上駅舎3月13日竣工!>
橋上駅舎竣工に合わせ、以下の通りイベントや記念セールを開始します。 ◆ 新駅舎のオープンを記念して、3月21日から記念入場券を発売します。新駅舎と、旧木造駅舎の最終期の姿、国鉄時代の多度津駅のヤードの姿を納めた、3枚セット480円です。多度津駅の他、高松、坂出、丸亀、琴平、松山、高知、徳島の各駅でも販売します。 ◆ 3月13日から4月12日までの一ヶ月間、多度津駅の自動券売機で発売する回数乗車券について、通常10枚分の値段で11枚発売のところ、1枚サービスの12枚発売します。 ◆ 3月13日から3月31日までの期間中、テナントの多度津□フトにて記念セールを行います。同期間中は併せて、同店でのお買い物の際に「I−CA」で決済を行った場合、ポイント2倍サービスを実施します。 <2010年春の臨時列車のご案内>
JRT四国では、今年も以下の通り春期臨時列車を運行する予定です。 各列車とも、詳細なダイヤについては別途時刻表をご覧ください。 <快速「ムーンライト」 京都〜名古屋間延長運転> 京都〜松山間の快速「ムーンライト伊予」と、京都〜須崎間の快速「ムーンライト土佐」について、京都〜名古屋間を延長運転します。
<トロッコ列車> ![]() 好評のトロッコ列車は、土讃線の「トロッコ大歩危」を1日3往復、予土線の「トロッコしまんと」と長浜線の「トロッコ伊予灘」をそれぞれ1日2往復運転します。 2008年春に土讃線と長浜線に登場した新型トロッコ車両が、夏休みシーズンから予土線にも登場し、これで全てのトロッコ車両が全て新型に置き換わります。 従来のトロッコ車両よりも車体を大型化して、座席間隔を拡大しながら乗車定員を増やし、天井部分に窓ガラスを設置して開放感が大幅にアップしています。 ご乗車の際には310円の乗車整理券をお求めください。座席の指定はありませんので、どこでもお好きな席で素晴らしい車窓風景をお楽しみください。 「トロッコしまんと」「トロッコ大歩危」「トロッコ伊予灘」運転日(全列車共通) 3/1〜19の月・金・土日曜日、3/21〜4/4の毎日 4/5〜26の月・金・土・日曜日、4/29〜5/10の毎日 <リバイバルトレイン「DF50やまなみ号」> ![]() ![]() 好評のリバイバルトレイン「DF50やまなみ号」を今年も夏休み期間中に運転します。 DF50形機関車は登場時の茶色塗装、50系客車はレトロな旧型客車風にアレンジされ、展望車も連結。 全車座席定員制による指定席車ですので、どこでもお好きな席にご乗車ください。 「DF50・やまなみ号」運転日 3/20〜5/9の、平日の火・木曜日を除く毎日 <その他> このほか、JRT四国の保有するEC700系車両を使用した、夜行寝台特急「山陽(東京〜下関間)」「出雲(東京〜出雲市間)」が臨時列車として運転されます。 一人用個室A寝台「シングルDX」、一人用個室B寝台「ソロ」、二人用個室B寝台「デュエット」のほか、通常の二段式解放B寝台と、リクライニングシート装備の普通車指定席車が連結され、東京〜岡山間は併結運転となります。 運転日や運転時刻は、時刻表の「本州線」の項をご覧ください。 ![]() 優先座席制度全廃のご案内
いつもJRT四国をご利用いただきありがとうございます。 JRT四国では、本年3月のダイヤ改正を機に、管内における優先座席の制度を全廃することとしました。 優先座席とは、高齢者・障害者・けが人・体調不良者・妊婦・乳幼児連れ(ベビーカー含む)などを、椅子への着席を優先・若しくは促す座席であり、旧国鉄時代の1973年より開始された制度です。 当該座席を色分けし、シンボルマークなどの表示を行って啓発して参りましたが、昨今のバリアフリーの潮流、さらには優先座席制度に対する一般の客様の意識の変化なども鑑み、本制度の抜本的な見直しを行うこととしました。 JRT四国では「譲る側、譲られる側のお気持ちのひとつで、全ての座席が優先座席となりえる」と考え、「優先座席制度を全ての座席に拡大適用する」こととし、「全ての座席が優先座席なので、個別表示を行わない」ことを基本方針と定めました。 本年3月のダイヤ改正以降、管内全ての優先座席の表示等を順次廃止し、当面の間は「全ての座席が優先座席」である旨の啓発シール等を掲示します。 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 |