<11月1日時刻修正のご案内>
<ICカード乗車券「I−CA」 機能&サービス強化> <冬の臨時列車のご案内> 今年も年末年始を中心に、帰省や観光、初詣などに便利な臨時列車を運転します 〜年末年始臨時列車〜 〜大晦日終夜運転・初詣列車〜 〜11月1日時刻修正のご案内〜
<予讃線・土讃線 高松地区にEC310系電車登場!> 土讃線・高知地区で好評を博している、新型EC310系電車を、予讃線と土讃線の高松地区にも投入し、それに伴う時刻修正を実施します。 現在、本来は各駅停車として運転されている列車のうち、追い越し列車等の待避の都合により、讃岐府中駅だけを通過する列車が、上下合わせて13本あります。これらを全て加減速性能に優れるEC310系電車に置き換えて、讃岐府中駅に停車させます。 EC310系電車は、全車両を動力車とすることによって加速・減速性能が良く、また本格的な電気停止ブレーキシステムを搭載して、省エネルギー効果にも優れた性能を発揮するばかりでなく、エレベーターのようなスムーズな停止を可能とした、新世代の近郊形電車です。 本年は10月末までに24両が投入され、主に各駅停車と区間快速列車に使用されます。 <高知地区のハイブリッド車両が増えます!> 11月1日の時刻修正に合わせて、高知地区のハイブリッド車両を現在の7両から10両に増やします。 これによって7本の普通列車をハイブリッド車両に置き換え、土佐くろしお鉄道からの乗り入れ列車を除いた36本の気動車普通列車のうち、約半数の17本がハイブリッド車両での運転となります。 時刻表に記載の列車番号末尾が「H」となる普通列車が、ハイブリッド車両での運転となります。 なお、運転時刻については、今回は変更はありません。 <ICカード乗車券「I−CA」 機能&サービス強化>
JRT四国のICカード乗車券「I−CA」が強化されます。 今回の主な強化点は、以下の3点です。 (1)相互乗り入れ相手が増えます! 現在、JRT西日本の「ICOCA」、JRT東日本の「Suica」など、6つの他社ICカード乗車券との相互乗り入れが可能となっていますが、さらに以下のカードとの相互乗り入れが可能となります。 ご利用時の留意事項などについては、「I−CA」の紹介ページをご覧ください。 ・JRT東海 「TOICA」 2008年11月1日サービス開始予定 ・JRT北海道 「Kitaca」 2008年12月1日サービス開始予定 ・JRT九州 「SUGOCA」 2009年春予定(詳細は別途発表します) ・岡山電気軌道 「Hareca」 2009年1月4日サービス開始予定 (2)オートチャージカードの提携先が増えます! オートチャージ機能搭載カードを作成するにあたっての提携先が増えます。 現在の8社からさらに3社増やして、合わせて11社となります。どれでもご都合の良いお好みのカードで、オートチャージ機能搭載カードを作成できます。 今回の新たな提携先カードは、以下の3つです。 ・イオンカード ・ゆめカード ・ANAカード 各カードとも、貯まったポイントを「I−CAポイント」に交換することで、チャージ残高に加えることが可能です。 2008年12月1日サービス開始予定 (3)利用可能エリア外でも一部ご利用できます! 〜車内精算で〜 現在「I−CA」を使用した乗車券等のご購入は、サービス提供エリア内の自動券売機および自動精算機のご利用時に限られていますが、このたび必要機器の整備が完了したことから、2008年11月1日の時刻修正を機に、サービス提供エリア外における、車内精算の際にも「I−CA」をご利用できるようになります。 車掌から乗車券をお求めの際に、「I−CA」をご呈示いただくと、専用端末で読み取って精算を行います。オートチャージ機能搭載カードの場合は、必要に応じてオートチャージを行います。 ワンマン運転の列車の精算にはご利用で出来ません(将来的には実施の予定です)。 車内での手動によるチャージは出来ません。 〜自動券売機等で〜 サービス提供エリア外の一部の駅に、「I−CA」対応の自動券売機および自動精算機を設置して、「I−CA」で乗車券等の購入が出来るようになります。 サービス開始時点で、以下の各駅に設置される予定です。 <予讃線> 新居浜、伊予西条、今治、松山、宇和島 <土讃線> 阿波池田、高知 <高徳線> 徳島、阿南 <鳴門線> 徳島空港 <高知龍馬空港線(四国高速開発鉄道)> 高知龍馬空港 2008年11月1日サービス開始予定 (4)提携エリア先での割引サービスが強化されます! ・伊予鉄道の「ICい〜カード」エリア内で「1日乗車券」の自動付加サービスが開始されます ・市内電車(坊っちゃん列車を除く)及びバス(都心循環東南線・東西線・平和通り線)の1日あたりご利用額が300円に達すると、1日乗車券サービスが自動付加され、その日のうちなら何度乗り降りしても追加運賃は発生いたしません。 2008年11月1日サービス開始予定 ・2009年1月から提携を予定している、「Hareca」エリア内においては、「乗り継ぎ割引」「誕生日割引」については、サービス開始当初より「I−CA」でご利用の際にも適用されます。 ・但し、一部制限等がありますので、詳細は「Hareca」公式サイト等でご確認ください。 ・なお、「Hareca」を「I−CA」エリア内でご利用になる場合は、上記割引は適用されません。 このほか、以下の通り機能・サービスの強化が図られます ・「Iruca」エリア内で「I−CA」へのチャージが可能になります(2008年11月1日より:現金のみ)。 ・「Suica」エリアとの電子マネー機能の完全互換が確保され、全ての対応店舗でショッピングサービスがご利用できます(2008年12月1日より)。 JRT四国では、今後も「I−CA」の機能&サービス強化に努めていきます。 〜年末年始臨時列車〜
<臨時特急「ふるさと・ゆうなぎ号」を運転> 京都〜高松間に、臨時特急「ふるさと・ゆうなぎ号」を、今年も1日最高2往復運転します。 期間中は、定期列車の「ゆうなぎ」と合わせて、京都〜高松間の直通特急が最高で1日5往復運転されます。 「ふるさと・ゆうなぎ号」の編成は、定期列車の「ゆうなぎ」と同一です。 京都・大阪・三ノ宮〜坂出・高松間を「ゆうなぎ」「ふるさと・ゆうなぎ」の普通車指定席車を利用して往復できる、「ふるさと・ゆうなぎ往復割引きっぷ」を今年も¥10,500で発売いたします。 新幹線利用が前提となる、「関西きっぷ」よりも千円〜4千円程度お得となっています。 運転日 「ふるさと・ゆうなぎ81/82号」:12月28・29日、1月3・5・6日 「ふるさと・ゆうなぎ83/84号」:12月28・29・30日、1月2〜6日 <快速「ムーンライト」 京都〜名古屋間延長運転> 京都〜松山間の快速「ムーンライト伊予」と、京都〜須崎間の快速「ムーンライト土佐」について、京都〜名古屋間を延長運転します。
また、年末年始期間中は車両の増結を行う場合があります。 〜大晦日終夜運転・初詣列車〜
今年も高松・岡山〜琴平間は大晦日の終夜運転を行います。 また、琴平・善通寺への恒例の初詣臨時急行列車として、松山からの「はつはる号」と、高知からの「こんぴら号」を運転します。 さらに今年は、高松〜日和佐間に特急「やくし号」を1日最大2往復運転します。 【終夜運転】 岡山〜琴平間に臨時快速「備讃ライナー2009」を3往復、高松〜琴平間に臨時普通列車を下り5本/上り4本運転します。 このほか、高松〜観音寺間に臨時普通列車を下り1本運転します。 【初詣列車】 <急行「はつはる号」> 松山〜琴平間 特急用の8000系車両を使用し、昨年に続き早朝と昼間に各1往復の2往復が運転されます。 早朝の1往復は1月1日のみ運転(上り松山発は12月31日)で全車指定席車。昼間の1往復は1月1日〜3日の運転で、自由席車も連結します。 <急行「こんぴら号」> 高知〜多度津間 昨年までの特急用383系車両に替えて、特急用EC500系車両を使用して、1月1日のみ1往復の運転となります。 <特急「やくし号」> 高松〜日和佐・牟岐間 特急用の2000系車両を使用して、1月1日のほか、1月2・3・6・7・8日にも運転されます。 高松〜日和佐間と、高松〜牟岐間に各1往復の設定で、最高で1日2往復の運転となります。 <快速「しらはま号」> 鳴門・徳島〜日和佐・牟岐間 快速「SunLiver号」に使用されているDC300系車両が充当され、全車自由席車となります。 1月1〜3日と1月6〜8日の6日間、徳島〜牟岐間、鳴門〜牟岐間、鳴門〜日和佐間に各1往復の、合わせて3往復(期間中延べ18往復)運転します。 詳細な運転時刻はこちらをご覧ください(PDF:27KB) |