<架空鉄道「JRT四国」のページ>



JRT四国 ニュースリリース
Vol.29

(2007年1月9日)


<2007年3月18日ダイヤ改正の概要>


 JRT四国では、3月18日にダイヤ改正を実施します。
 本年は、7月1日にICカード乗車券「I−CA」の導入や新型DC310系気動車の投入、それに東海道・山陽新幹線への新型新幹線N700系投入に伴うダイヤ改正を予定しているため、3月の改正は小規模なものとなります。


<四国内の特急列車が全車禁煙になります>

JRT四国管内の昼行特急列車は、従来予讃線特急「しおかぜ」と「宇和海」の一部に「喫煙車両」が連結されていましたが、今改正を機に全て禁煙車となります。客室部の他デッキも全て禁煙となります。これに合わせて、以下のとおり主な列車に喫煙コーナーを設置します。

列車名
喫煙コーナー
しおかぜ1・2・33・34 号
4号車
3 〜 32 号
4号車/7号車
いしづち1 〜 36 号
3号車
宇和海1 〜 19・21 〜 22 号
3号車
3・24 号
4号車
20 号
7号車
南風 1・4・5・10・11・14〜17・20・21・26〜30 号
(電車列車)
4号車
2・3・6〜9・12・13・18・19・22〜25 号
(気動車列車)
3号車
あしずり3・14 号
3号車



<土讃線普通列車>

〜新型EC310系電車登場!〜

 土讃線の高知地区に、新型EC310系電車が18両投入されます。
 今改正では、土佐山田(一部阿波池田)〜土佐市間を中心に運転している区間快速列車を、全て新型EC310系電車に置き換えます。
これにより、阿波池田〜土佐山田間における普通列車のトイレ設置比率が、従来の0%から一気に100%となり、乗車時間や停車時間を気にせずにご利用いただけるようになります。

 今後順次増備車を投入し、2007年度中には高知地区の電車による普通列車は全てEC310系電車となります。
 EC310系電車の詳細については、「車両」−「EC310系」のページをご覧ください。

 現在、土佐市で折り返している区間快速列車のうち、通勤時間帯を中心に下り3本と上り4本を、土佐市〜須崎間延長します。また、下り1本について土佐市〜須崎間を現行の各駅停車から快速運転として速達化します。



<GWの臨時ダイヤ>

<快速「ムーンライト」 京都〜名古屋間延長運転>

 京都〜松山間の快速「ムーンライト伊予」と、京都〜須崎間の快速「ムーンライト土佐」について、4月28日から5月7日までの毎日、京都〜名古屋間を延長運転します。


 この他にも、恒例のトロッコ列車と、臨時快速「DF50やまなみ号」も運転しています。詳細は時刻表本文をご覧ください。




<その他関連路線等>

〜東海道・山陽本線〜

 GW期間中、東京〜下関間に臨時寝台特急「山陽」を延べ8往復運転します。
 車両は、JRT四国から借用のEC700系車両を使用し、東京〜下関間の所要時間は約12時間半となります。



〜貨物関係〜

 現在12フィートコンテナのみの取扱となっている徳島オフレールステーションに、大型フォークリフトを配備して20フィートコンテナの取扱が可能となります。
 これにより、四国内の全ての貨物取り扱い箇所で20フィートコンテナの扱いが可能となります。


JRT貨物四国支社管内 貨物取扱駅の対応状況
駅名
架線下荷役
E&S方式
(着発線荷役)
トップリフター
扱い可能コンテナ
備考
12ft
20ft
国際
海上
20ft
30ft
国際
海上
40ft
高松貨物ターミナル

(35t対応)

伊予三島貨物
専用線扱い駅
新居浜貨物

(24t対応)

松山貨物ターミナル

(24t対応)

伊予大洲
オフレールステーション
高知貨物ターミナル

(24t対応)

徳島
オフレールステーション




<安全対策の推進>

 列車の安全・正確な運行を確保するために推進している各種安全施策の一部を、ダイヤ改正に合わせて実施します。

※一部の施策については、前倒しで実施されます

〜ATS−SPの整備が進捗〜

 営業運転最高速度の高い区間や列車頻度の高い区間を中心に整備を進めているATS−SPについて、予讃線 伊予西条〜松山間と、土讃線 多度津〜阿波池田間の整備が完了し、3月18日ダイヤ改正に合わせて運用を開始します。
 これで、JRT四国管内のATS−SP型整備区間は以下の通りとなります。

 宇野線 岡山〜茶屋町間
 本四備讃線 茶屋町〜宇多津間
 予讃線 高松〜伊予大洲間
 土讃線 多度津〜阿波池田間/大杉〜須崎間


 コラム:ATS−SP(サブウィンドウで開きます)



<一般路線バス:「さぬきはまかぜバス」3月21日運行開始>

 ダイヤ改正より一足遅れて、3月21日から「讃岐はまかぜバス」が運行を開始します。

 丸亀駅を起点に、宇多津駅のほか、これまで路線バスの発着の無かった讃岐塩屋駅と多度津駅を螺旋状に循環するルートで、運賃は200円均一となります。7月1日にサービス開始を予定しているICカード乗車券「I−CA」でのご利用も可能となる予定です。

 詳細については、「ニュースリリース Vol.31」をご覧ください。



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