↓上り列車専用の
0〜2番ホーム


↓3番ホーム側から
0〜2番ホームを見たところ

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ホームは、片面1本+島式2本の3面4線で、しかも島式2本は千鳥配置という変則的なもの。
0〜2番ホームが上り列車専用、3〜4番ホームが下り専用となる。
元々は片面+島式のオーソドックスな2面3線であったのだが、列車増発を目的とした待避設備増設を行うため、20m車11両分程度の長さがあった島式ホームを途中で切り落とし、下り方に別の島式ホームを新設したもの。
かつての1番ホームだった元の片面ホームもほぼそのまま残されて0番ホームに改番され、片面ホームと新設した島式ホームの間を1番線(上り本線)が通るレイアウトとなっている。
2002年3月改正からこの配置で運用を開始し、当初は各駅停車が当駅で快速「サンポート」に緩急接続する際は、各駅停車を1番線に停めて両側の扉を開き、2番ホームの「サンポート」へは各駅停車の車内を通って乗車できるように配慮がなされていた。 |
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2019年現在、JR四国の駅で「0番のりば」が存在するのは、当駅と後免の2駅のみとなっている。
ただし、後免駅0番のりばは土佐くろしお鉄道専用のため、JR線用ののりばとしては当駅が唯一。 |
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0番ホームの下り方エンド部分。
汽車用ホームから電車汽車兼用ホームへの改良(ホーム高さ760mm→920mmへ打ち上げ)の際のものと思われる。 |
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0番ホームから、1/2番ホームに渡る跨線橋を望む。
袂にはイコカの出場専用簡易改札機もあるが、2025年3月改正時点で2番ホームから発着する列車は7本しかなく、この跨線橋もあまり使われることはない。
下り方から見た画像のずっと奥に見えるのが、3/4番ホームとそれに続く跨線橋。
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0番ホームから、3/4番ホームとそれに続く跨線橋を望む。 |
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3/4番ホーム端(上り方)から駅構内を眺めたところ。 |
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下り方場内。
すぐ横の踏切に車いす用の通路がつながっている。 |
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上り方場内。
こちらも、一番至近の踏切まで車いす用通路がつながっている。 |

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保線用留置側線。
上下本線それぞれから1本ずつが分岐している。 |


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上下ホームの間にある出発信号機。
手前側が上り向き1/2番の出発信号機(1番側が本線)、背を向けているのが下り向き3/4番線の出発信号機。
上り向きは架線ビームに信号機が架設されており、JR四国内では当駅以外では高松・鬼無・今治駅でのみ見られるパターン。
また、下り向きの3番出発信号はコンクリート柱に支持された片持ちの鉄骨ビームに架設されており、このような形態はJR四国内では他に例がない珍しいもの。 |

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2014年3月から、icoca簡易改札機とチャージ機が導入された。
ホーム出入口横に入出場機、2本の島式ホームの跨線橋入口付近に出場機が設置されている。
かつてはホーム出入口横にチャージ機も設置されていたが、2024年に撤去された。
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上り本線を通過する「マリンライナー」。 |
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下り本線を通過する「マリンライナー」。 |
↓0番ホーム

↓1/2番ホーム

↓3/4番ホーム
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駅名標。
0番ホームのみ、角ゴシック体基調のJR四国様式現行3代目の物で、それ以外は駅名ふりがなも含めて丸ゴシック体基調となるJR四国初代後期様式。 |
↓改札側から

↓駅舎出入口側から
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駅舎内の様子。
画面タッチパネル式の自動券売機が設置されている。
また、ホームに入るところにICOCA簡易入場機がある。 |
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駅前はかつては乗用車の転回にも苦労するほど狭かったが、2017年の6月に駅前にあった建物を撤去して、バス停を備えたロータリーが設けられた。 |
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国鉄時代から使われている、駅舎西側にある古い木造の駐輪場。
現在は、駅舎東側に新しい駐輪場もある。 |