阿波川島駅 (徳島線)
駅番号:B11

住所徳島県吉野川市川島町川島
開業日1899年8月19日
電略ワハ
標高25m
乗降客数 (1989年)1,388人
(1999年)1,254人
(2010年)530人(乗車人員
形態併用2面3線
主な設備




 旧・川島町(現:吉野川市)の中心駅。

 旧川島町の中心部に位置しており、川島合同庁舎や吉野川警察署、川島税務署、吉野川簡易裁判所などのほか、阿波川島城なども駅から至近にある。


 特急列車については、2001年10月1日のダイヤ改正で、初めて朝の上りと夕方の下りの一部が停車するようになったが、それ以前は全ての特急・急行列車が当駅を通過していた。
 現在は全ての旅客列車が停車する。

 普通列車のうち下り8本と上り9本は当駅折り返しとなっており、当駅から徳島までは日中30分間隔で各駅停車が運転されている。


 現在の徳島線内の駅で、上下方向ともに列車の待避と交換が同時に出来る唯一の駅となっている。


 1899年に徳島鉄道の川島駅として開業。
 1907年の国有化を経て、1914年に神後駅と改称され、さらに翌1915年に現駅名に改称された。


 ホームは片面+島式の併用2面3線で、跨線橋がある。

 徳島線の駅でホーム番数が3番まであるのは、当駅と穴吹の2駅のみとなっている。

 上り方場内。

 1番線は上りのみ、2番線が下り専用、3番線が上下共用となっている。

 下り方場内。

 1番ホーム側のかつての構内通路の跡。

 2/3番ホーム待合所と、国鉄時代の物と思われる案内看板。

 画像右側、待合所の右端のあたりに、構内通路を埋めた痕跡が見える。

 かつての貨物扱所は、既に整地されて宅地などに変わっているが、ホームや車止めの痕跡は残っている。


 跨線橋と銘板。

 「竣工」の「竣」を漢字で表記しているのはかなり珍しい(「竣」は常用漢字ではないためひらがな表記のケースが多い)。

 跨線橋を作った後にホームの嵩上げを行っているが、何故か1番ホーム側の階段部分が、このような中途半端なことになってしまっている。

 駅舎内の様子。



 駅名標。

 1/2/3番各ホームとも仕様が異なっている。
 証紙は、↓下記の2008年当時の画像を記述を参照。



 2018年当時の様子。


※2018年6月8日撮影

↓1番ホーム
↓2番ホーム
↓3番ホーム


 2008年当時の様子。


 この時点で、1/2/3番各ホームの駅名標が全て異なる仕様となっていた。


 1番ホームはJR四国現行様式の角ゴシック体でホログラム調の物。
 拡大画像

 2番ホームはJR四国2代目様式の丸ゴシック体で、隣接駅の駅ナンバリングシールが貼られていない。

 3番ホーム側は、1番ホームと同じ角ゴシック体ながらマット調になっている。
 拡大画像


 1番ホームと3番ホームの物は、駅ナンバリングがシールではなく最初からプリントされており、駅ナンバリング実施後に新調された物のようだ。


※2008年5月7日撮影


 2021年当時の駅舎。


※2001年12月20日撮影

 2001年当時の駅舎。


※2001年9月1日撮影

 1997年当時の駅舎。


※1997年9月22日撮影





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