穴吹駅 (徳島線)
駅番号:B16

住所徳島県美馬市穴吹町穴吹
開業日1914年3月25日
電略アナ
標高45m
乗降客数 (1983年)1,392人(乗車人員
(1989年)2,114人
(1999年)2,084人
(2010年)645人(乗車人員
形態島式1面2線
主な設備みどりの券売機プラス




 旧・穴吹町の中心駅で、現・美馬市の玄関駅。吉野川を挟んだ北向かい側の旧・脇町(現在は美馬市)の玄関駅でもある。
 徳島から38.6km、阿波池田から35.4kmと、徳島線のほぼ中間に位置する。

 国鉄時代から全ての列車が停車する重要駅で、乗降客数も徳島線の駅では鴨島に次いで多い。

 徳島方面からの普通列車のうちの半数がここで折り返し、当駅から徳島方面は、日中概ね毎時2本の普通列車が運転されている。
 また、かつては特急「剣山」1往復が当駅折返し設定となっていた。


 2021年度末に、みどりの窓口が閉鎖されて代わりにみどりの券売機プラスが設置されて駅係員の配置も時間限定となったが、さらに2025年3月からは完全無人化された。

 2024年度に北側の留置側線を整備して新1番ホームが増設され、2025年3月18日のダイヤ改正から使用開始された。




 ホームは片面+島式の併用2面3線。
 このうち1番ホームは行き止まりで、徳島方面からの入出線のみ可能。


 跨線橋は無く、構内通路がある。
 留置側線も複数本設けられている。







 2024年度に整備された1番ホーム。
 2025年4月時点では、1番ホームには何故か通常の駅名標が設置されておらず、ホーム番数表示も1カ所のみとなっている。

 有効長は21m級5両分。
 停止位置目標標識からは、1両編成の折り返し列車はエンド側1両分空けて停車する感じになっている。

 さらに、誘導標識も併設されている。


 新1番ホーム整備に合わせて、島式の新2〜3番ホームも、従来は低いままだったホーム端も綺麗にかさ上げされるなど整備された。

 こちもら、1番ホーム同様に徳島方面からの列車に対する誘導標識がある。

 上り方場内。

 現1番ホームの整備に伴って、従来の1〜2番ホームは2〜3番ホームに繰り下がったが、線路の番線表示に関しては従来のままで変更されていない。

 南側に留置側線が1本あるが、上り方に枕木で車止めが設置されており、実質的には不使用状態ではないかと思われ、いずれは撤去される可能性がある。

 2021年の11〜12月に、ホームの待合室の屋根がそれまでの木造から鉄骨造りの物に建て替えられている。

 改札前から見た駅舎内の様子。

 向かって左手にはキヨスクがあったが、現在は美馬市の観光案内センターになっている。


 駅名標。

 今ではメジャーではなくなったが、阿波市にある土柱観光の最寄り駅である。




 2021年当時の様子。


※2021年12月20日撮影


 2017年当時の様子。


※2017年3月29日撮影

 2008年当時の様子。

 上り向きの2つ並ぶ出発信号機は、1番ホームと2番ホームに対するものだが、信号機下の数字を見るとそれぞれ「2」「3」となっており、1番ホームは正式には2番線の扱いとなっていたようだ。



※2008年5月7日撮影


 2001年当時の様子。


※2001年9月1日撮影

 1997年当時の様子。


※1997年9月22日撮影





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