後免駅 (土讃線)
駅番号:D40

住所高知県南国市駅前町二丁目
開業日1925年12月5日
電略メン
標高15m
乗降客数 (1981年)1,340人(乗車人員
(1983年)1,277人(乗車人員
(1989年)2,554人
(1999年)2,648人
(2010年)1.866人(乗車人員
(2014年)3,896人
(2017年)1,931人(乗車人員
(2019年)1,892人(乗車人員
(2020年)1,656人(乗車人員
(2021年)1,706人(乗車人員
(2022年)3,630人
(2022年)1,815人(乗車人員
(2023年)1,864人(乗車人員
形態 島式2面4線
橋上駅舎
主な設備 みどりの券売機プラス
ワーププラザ

エレベーター

車deトレイン取扱





 平成の大合併の時期まで、土讃線の沿線は善通寺の次はここ南国市まで110kmもの間「市」が無かった。

 後免は南国市の中心駅で、現在では全ての列車が停車する。
 かつては特急列車はもちろん、急行列車でも当駅を通過する列車が存在した。


 現在は土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線がここから分岐しており、JR後免駅も同線開業前の2001年に駅舎を建て替えて面目を一新。
 JR四国内では、伊予三島、志度に次ぐ3番目の橋上駅舎となっている。


 2021年度末に、みどりの窓口が閉鎖されて代わりにみどりの券売機プラスが設置された。



 橋上駅舎化当初は南口のみだったが、その後北側にも出入口が設けられている。

 なお、駅舎は土佐くろしお鉄道との共同使用となっており、JR四国のマークと土佐くろしお鉄道のマークが仲良く並んでいる。

 ホームは2面4線。

 地平駅舎時代は併用2面3線だったが、橋上駅舎化時に旧1番ホームが島式に改良されて、土佐くろしお鉄道用のホームが増設された。ただし、このくろてつ用ホームは行き止まりとなっており、0番ホームの扱いとなる。
 かつて通過列車があった頃の名残で一線スルー化されており、通過列車は2番ホームを通過していた。

 ホーム長は意外と短く、1/2番が21m級6両編成まで、3番は4両まで対応。

 かつての貨物扱所が広がっていた北側には、側線が1本ある。

 行き止まりの0番ホーム。

 原則として、土佐くろしお鉄道専用。
 線路脇左には、ごめんなはり線の0kmのキロポストが立っている。

 下り方場内。

 ちょっと遠いが、安全側線の砂利盛りの部分に土讃線の116kmのキロポストが建っている。

 上り方場内。
 右方向に分岐しているのが、土佐くろしお鉄道線。

 0番がくろてつ方面のみ、1番がJR/くろてつ両方、3/4番がJR線方面のみ発着可能で、1番線の出発信号は丁度橋上駅舎の真下にあるため、この画像には写っていない。

 1番ホームから上り方を望む。

 エレベーターはホームの上り方の端っこにある。


 改札付近。

 自動券売機が3台設置され、みどりの窓口と旅行センター(ワープ)もある。

 改札を入ったところの通路。

 この撮影者の背後側にトイレ、丁度右側に0/1番ホームに下りるエレベーターがある。

 2/3番ホームの駅名標。

 1番ホームの駅名標には、土佐くろしお鉄道の隣接駅も併記されている。

 こちらは、土佐くろしお鉄道0番ホームの駅名標。
 ちょうどひとつ上↑の画像の裏側がこうなっている。

 ホームには、やなせたかし氏デザインのキャラクター像が建っている。


 駅ナンバリングが入る前の、土佐くろしお鉄道側(0番ホーム側)の駅名標。


※2003年9月16日撮影

 橋上駅舎化が一応完成し、ごめんなはり線の開業後、北側出入口がまだ無かった頃の構内の様子。


※2002年9月22日撮影

 ごめん・なはり線開業前の工事中の頃、上り方場内を望む。


※2001年9月16日撮影

 1番線からくろてつ線を分岐するポイントが既に準備されている。


※2001年9月16日撮影

 駅舎の様子


※2001年9月16日撮影

 ホームの様子。
 現在の0番ホームのあたりにはまだ柵が立っていた。


※2001年9月16日撮影
 ↑の、半月ほど前の画像。

 1/2番線を分ける分機器が線路脇に用意されており、その設置予定部分だけバラストの色が異なっているのが判る。


※2001年8月30日撮影

 地平時代の後免駅舎。


※1997年6月8日撮影





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