かつての標準塗装であった一般色。 |
キハ20形の最終増備形、500番台車(手前側)。 製造両数は22両で、四国には松山気動車区(当時)に513号車の1両のみが配置されていた希少なグループ。 キハ20形は1961年度債務で製造されたグループ(428号車〜)から、出入口ドア脇に号車札や列車名標を挿す枠が設けられているが、四国配置車両の中ではこの513号車のみが該当車両であった。 |
キハ20形先頭の土讃本線ローカル列車。 |
通称「ブタ鼻」の382号車を連結した土讃線ローカル(233D)。 |
2番ホーム停車中のキハ20形3連の土讃線ローカル。 当時は一部の地域を除いて四国内の気動車普通列車といえば大抵キハ20形が組み込まれていた。画像向かって左の1番ホームにも、高徳線ローカルのキハ20の姿が見える。 |
多度津を発車したキハ20形先頭の予讃線ローカル。 |
徳島運転所で昼寝中のキハ20形。 |
乗務員室ドアの後部に、タブレット保護用の鉄板が残っているキハ52−5。 キハ52形は新製投入当初は急行・準急列車にも使用されてタブレットキャッチャーも装備されていた車両もあり、コレはその名残である。 なお、出入台横の種別札挿しは新製当初は装備されておらず、後付け改造で設置されたものである。 四国配置のキハ52形は全て0番台(およびそれを改造した600番台)で新製当初は札挿しは装備されておらず、後付け改造である。 そのため、取付位置が微妙に異なっている車両があったが、このキハ52−5の場合は号車札挿しが取り付けられていないという点でも異端であった。 |
キハ40形とのペアで高架化&電化工事の進む丸亀付近をゆくキハ20形。 結局、1987年10月に開業したこの高架線路上を、キハ20形が定期列車として走行することはなかった。 |
江川崎駅に停車中のキハ52形普通列車。 |
アコーディオンカーテンは、中央部と後位側出入口横の2カ所あり、車内の1/2または1/4の任意の広さを荷物室に充てることができ、荷物室として使用可能な部分はロングシートとなっていた。 |
形式 |
キハユニ26形 |
キハ20形 |
キハ25形 |
キハ52形 |
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寸法 |
L |
20,00 mm (車体全長) 19,800 mm (連結面間全長) |
20,800 mm (車体全長) 21,300 mm (連結面間全長) |
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W |
2,928 mm (最大幅) 2,800 mm (車体幅) |
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H |
3,925 mm (最大高さ) 3,680 mm (屋根高さ) |
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連結面間全長 | 13,800 mm | 14,400 mm | |||
重量 | 31.1 t | 30.6〜32.1 t | 30.2〜31.7 t | 35.5〜36.6 t | |
車体 | 普通鋼 | ||||
機関形式 出力 |
DMH17C 180PS/1,500rpm |
DMH17C 180PS/1,500rpm×2 |
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変速機 |
TC2A 又は DF115A (変速1段・直結1段手動変速) |
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最終減速比 |
2.976 |
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ブレーキ方式 |
DA1A |
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ブレーキ装置 |
踏面片押 |
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台車形式 |
DT22A/TR51A |
DT22A |
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許容最高速度 |
95km/h |
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車体構造・客室 |
2扉セミクロスシート 荷物室・郵便室付き |
2扉セミクロスシート |
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乗車定員 | 46(座席:40) |
82(座席:70) |
88(座席:76) |
88(座席:76) |