快速「ホワイトアロー」
(221系S編成/SS編成)

 
↑ 側面方向幕

「快速」の方向幕は「シルバーラビット」とは微妙に差別化している


二階建てグリーン車を2両連結した専用8両編成に、増結4両編成を連結した
221系12両編成で走行する、快速「ホワイトアロー」


これでも一応「快速列車」である(^^;


1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車
クロ220

サロ220

モハ220

サハ221
11
モハ220
11
サハ220
11
モハ221
11
クモハ221
11
(予備)9号車10号車11号車12号車
クハ221
11
クハ221

サハ221

モハ221

クモハ221


※グリーン車は、1号車は3列席指定席車(一部展望席)、2号車は4列席自由席車
※1号車1階部分はサロン室


 2000年から運転を開始した、223系の快速「シルバーラビット」を補完する快適性優先の快速列車として設定。

 221系をベースに塗色を変更し、全車両の台車をヨーダンパ付きに更新、さらに1号車と2号車にダブルデッカーグリーン車を連結した、221系S編成と呼ばれる専用編成が限定運用され、最高速度は130km/hとなる。


 当初は6両編成で登場し、2001年6月に中間ダブルデッカーグリーン車を増結。
 2002年春には中間車を追加増備し、同年の夏休みシーズンからは8両編成での運転となっているほか、ラッシュアワーには増結編成を連結して最大12両編成となる。
 なお、増結には通常は四国快速色を纏ったSS編成が充当されるが、時折JR西日本カラーで130km/h対応のWS−R編成が連結される場合もある。

 2004年7月に編成の見直しを行い、展望ダブルデッカーグリーン車を組み込んだ8両編成に変更。


 編成中の動力車は5号車で、増結編成を連結した場合は11号車にも動力車が組み込まれる。



 ダブルデッカーグリーン車2両連結で、しかもサロン室まで備えるという、快速列車らしからぬ豪華列車で、ここまで来れば立派な優等列車?(^^;




西都駅構内で213系快速「マリンライナー」とすれ違う「ホワイトアロー」
どちらも12両編成
(MPEG1/320x240/23 sec/9.4MB)
(2006年2月撮影)



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