Layout
知らない人のために一応説明すると、「Layout(レイアウト)」というのは、英語で都市・庭園などの地取り・設計のことを意味し、特に鉄道模型の世界では、実際にレールを敷き、駅を作り、建物を配し、時には山を作ったり人形を配したりして、要は模型車両を走らせるために作られたミニチュアの世界のことを言う。
特に設置スペースをあまり取らないNゲージの場合、一般的には木や発泡スチロールのベースに、例えば1.8m×0.9mのスペースにエンドレスのレールを敷いて作る、固定式レイアウトが多い。
細切れに作成したレイアウトを組み合わせるモジュールレイアウトとか、部分的に固定式にしてその間は自由にレールを敷設する半固定式レイアウトなど、目的や設置場所などに応じて楽しみ方は人それぞれである。
私の場合は、、、と言うと、一応実家に自分専用の部屋があり、ある程度の設置スペースはあるが、いつも使うわけではないので、モジュール式と半固定式のミックス方式を採用した。
つまり、メインターミナルや車両基地といった大規模施設は、持ち運びも可能なように2〜3パートに分けたモジュール式とし、それら大規模施設の間でかなり自由度の高いレール敷設を行うモノである。
↑NSR標準仕様の駅名プレートの例
当然ながら、JR四国仕様をベースにしている