NSR NSシティライン
瀬戸市駅


中央部の橋上駅舎群は、駅舎本体ではなく、新幹線乗り換えコンコース
駅舎本体は西側(画像手前側)にはみ出して設置されているという想定
(要は、用地不足&手抜き設計(笑))


 NS−シティラインのメインターミナル。
 在来線と新幹線の乗換駅でもある。


 在来線部分は、対面2本+島式3本の5面8線の容量を持つ。

 NS−シティライン用となる1〜6番線は、NS−アーバンライン・中央ターミナル駅の1〜6番線と共通設計で、線路有効長とホーム有効長も同一となっている。
 1/6番線が、線路有効長330m/ホーム有効長230m。
 2〜4番線が、線路有効長280m/ホーム有効長260m。

 7/8番線は、非電化支線であるNS−サブシティライン用。
 線路有効長が260m、ホーム有効長は7番線230m/8番線215mとなっており、旧国鉄四国総局時代の最長編成である、旧型客車10〜11両+機関車1両が収容できる長さを確保している。

 なお、車輌回送などに使用するため、本線上り線(内回り線)から7/8番線へ直接出入りできる渡り線を設けてある。


 各ホームからは新幹線乗り換えコンコースへの上り階段と、地下中央コンコースへの下り階段がそれぞれ2つづつ設けられている。

 乗り換えコンコースは、Tomixの橋上駅舎を6個連結。本来出入口に使う階段を、ホーム階段として使用(ホーム階段は撤去して廃棄)。
 この橋上駅舎群のさらに上に、新幹線の線路&ホームを設置している。

 駅のすぐ東側を本線高架橋が走っており、その高架下に東口駅舎を設置。
 東口駅舎の改札を入ると、下り階段を下りて地下中央コンコースへ降りるようになっている。

 東口は駅前を片側2車線の道路が通り、バスターミナルやタクシー乗り場も設けられている。


 新幹線線路が設置されて在来線ホームはその下に隠れてしまったため、在来線部分にLED照明を設置している。



ずらり並んだ駅名標

停止位置標識も設置

西口改札
改札を入ると地下道へ

新幹線工事の進む瀬戸市駅
(2010年9月9日撮影)

在来線ホームは、新幹線ホーム架設時に
LED照明を設置



 新幹線ホームの方は、島式2面4線で21〜24番ホームを名乗る。
 このほかに、中央を複線の本線が通過する線形となっている。

 ホームは4本とも全長約2m(実寸大換算約300m)で、最大12両編成に対応。


瀬戸市駅 新幹線ホーム

 新幹線なのだから、在来線とは違うと言うことを示さなくてはならない(笑

 ホームの白線や点字ブロック、のりば案内や発車案内表示などで差別化しているほか、売店の数&クオリティのみならず、ガラス張り待合室やエレベーターなと、とにかく在来線とは格が違うことを、これでもかと言うほどアピール(w

新幹線ホームは白線と点字ブロックも再現し、
乗車口案内表示もある

階段部には乗り場案内の表示

発車案内表示もそれらしく見えるように再現
駅名標も在来線とはデザインが異なる

停止位置目標標識だけは、菱形の再現が難しかったので
在来線と同じ正方形タイプにしてある

売店も一部は在来線ホームと異なるタイプを
設置してあるだけでなく、数も2倍以上に
増やしてあるほか、独立した自販機も設置

ガラス張りの待合室も、在来線には無い設備
ホーム1本に2ヶ所設置

エレベーターまである(w






検索サイトから直接来られた方は、ここをクリックしてTopに移動できます