14系イベント客車
Super Express RAINBOW
(関水金属製)



 老朽化して外観上も陳腐化の目立っていた、50系客車改造のイベント車「Reception Express」の置き換えを目的に購入した。


 実車はJR東日本が保有し、尾久客車区に配置されて首都圏を中心に運用されていた。
 個人的には、JR東日本の車両の中では一番好きな車両であった(笑)

 7両編成を基本とし、1/2/6/7号車が開放座席車で、3/5号車がコンパートメントという個室と解放室の混成となる。両端の1/7号車はもちろん展望車で、中間の4号車はラウンジカーとなる。

 中間の4号車のみが12系を種車とし、他は全て14系がベースとなり、異系列混成という点でも珍しい。



 カプラーは両端を除いて当初から関水金属の自連形カプラーを装着していたため、NSRではノーマル無改造のままで運用していた。



 しかし、購入後3年間の使用実績が片手で数えるほどしかなく、ほとんどいつも車庫で寝てばかりいたため、2005年1月いっぱいで除籍処分とし、有効活用のためにJrt西日本へ無償譲渡した。




↑ スロフ14形


↑ 4号車のスロ12形
真紅の車体に大きなロゴ、展望ドームも備えた結構派手な客車


号車形式番号メーカー入籍年月日除籍年月日記事改造など
1号車スロフ14705
KATO
2001. 6.25.2005. 1.31展望車
2号車オロ14711

3号車オロ14712

4号車スロ12715

5号車オロ14713

6号車オロ14714

7号車スロフ14706展望車


検索サイトから直接来られた方は、ここをクリックしてTopに移動できます