113系 近郊形電車
JR四国タイプ
(マイクロエース製)

↓Y編成


↓ B編成


↓ R編成



 JR四国が、JR化後に導入した111系電車の老朽置き換えを目的として、JR東日本から購入して改造の上使用している113系である。

 実車は、2000年春に第1編成、同年10月に第2編成、そして2001年3月に第3編成が営業運転を開始して、現在3編成が営業運転中である。

 塗色は全面的に変更されて各編成で異なり、第1編成はライトブルーの地に窓周りグリーン、第2編成がパープル時に窓周り赤、そして第3編成がイエロー地に窓周りオレンジとなっている。
 また、前面デザインも大幅に変更されて室内も転換クロスシートになるなど、かなり大がかりな改造を受けている。



 個人的には、121系ほど嫌いな車両ではないし、とりあえず転換クロスシート装備であることから、四国の車両なんだからとりあえず買っとくか〜(^^; ということで購入。

 2007年6月、既に発売済みの第1編成と第2編成をまとめ買い。それぞれ、「B編成」「R編成」と名付けた。

 外観と接客設備はともかく、台車が種車のままのコイルバネで、実車の最高速度も100km/h止まりであることから、さしあたってこれをボルスタレス台車に履き替え、ブレーキ改造という前提で床下にも一部改造を加えて、最高速度120km/h対応とする改造を全車に実施予定。


 B/R編成は導入初日に、一部の車両については在庫のあったTomixの電連付密連形TNカプラー(品番:0332)(=ボディマウントタイプ:以下同じ)に交換。
 これによって、両編成の併結も可能となった

 台車についても、R編成の動力車以外3両とB編成のモハ113の合わせて5両については、除籍したまま置いてあったTomixの211系から持ってきたDT50/TR235形ボルスタレス台車に交換した。


 ・・・・だが、この改造にあたって、いくつか落とし穴が・・・・

 モハにTNカプラーを取り付けると、オリジナルのDT21型台車の踏面ブレーキ部分がカプラーに支障して、カーブが曲がれなくなるのである(苦笑)
 なので、TNカプラー取付時はブレーキ部分を切り取るか、同時にボルスタレス台車に交換するしかない(ボディマウントタイプでないカプラーに交換するという手もある)。
 さらに、DT50/TR235についても、カプラーアームの部分を根元から切り取らないと、これまたTNカプラーに微妙に支障して、特にカーブで脱線することがある。


 なお、先頭部分にTNカプラーを付ける場合は、スカート取り付け台座のあるタイプ(品番:0334/0335:電連無しタイプ)でないと、スカートの取付場所が無くなり、接着剤で固定するしかなくなってしまう。
 マイクロエースからもこれと同タイプが発売されているようだ(品番:F0001)。


 1ヶ月後の7月30日に、残っていた全車両のカプラーをTNカプラーに交換。
 中間車はすべて電連付きタイプとし、先頭車についてはすべて電連無しタイプとした

 また、モハ112形のパンタグラフを交換。
 JR東の169系更新車などに搭載されている、PS35D形シングルアームパンタグラフを搭載。もちろん、ダブルパンタである(^^;
 ちなみに、取り付け穴の位置はぴったり同じだったので、新たな穴あけや接着の必要は無かった。


 12月9日、動力車以外の6両全ての台車について、211系と同じDT50/TR235に換装完了した。



 2008年8月に、さらに黄色系統の第3編成を追加購入して「Y編成」と名付け、これで3編成全て出揃った。

 なお、Tomix製211系用のDT50/TR235台車だと、実は車体と台車の接地部分が微妙に合わず、ノーマルよりも車高が下がってしまい、結果的に台車側のダイヤフラム(空気バネ)部分と車体裾部が微妙に干渉し、場合によっては車体が若干傾いたままの状態となってしまう。

 このため、Y編成については現時点では台車の換装は見合わせ、カプラー&パンタグラフ交換のみにとどめている。

 ボルスタレス台車については、同じマイクロエース製の213系の台車であれば問題ないことを確認しており、このパーツをなんとか入手して、全車両について順次交換していく予定としている。

 またパンタグラフについては、今回はKATO製モハネ285用のWPS28A形シングルアームとした。
 この場合、取付用の穴を新たに開ける必要があるが、B/R編成に搭載したPS35Dでは上昇状態で安定する位置にすると架線ビームと干渉することがある(途中の任意の位置で止めることができない)ため、任意の位置で止めることが出来るWPS28Aの方が融通が利くのでこちらを選択した。

 1両分は予備があったので、R編成についてはY編成と同日にWPS28Aに交換。B編成も後日部品を調達して交換の予定。


WPS28A搭載のモハ112形




形式番号メーカー入籍年月日除籍年月日記事改造など
B編成
クハ113MicroAce2007. 6.30.
2007. 6.30. 第1エンド側電連付TNカプラーに交換
2007. 7.30.
 第1エンド側TNカプラーに交換(電連無)
 第2エンド側電連付TNカプラーに交換
2007.12. 9. 台車交換(TR235)
2009. 3.15. 第2エンド側(0332改電連無)に交換
モハ113動力車 2007. 7.30. 電連付TNカプラーに(0332)交換
2007.12. 9. 台車交換(DT50化)
2009. 3.15. カプラー交換(0332改電連無)
モハ112
2007. 7.30. 電連付TNカプラーに(0332)交換
2007. 8. 4. パンタグラフ交換(PS35D)
2009. 3.15. カプラー交換(0332改電連無)
クハ112
2007. 7.30. 電連付TNカプラーに交換
 第1エンド側:電連無/第2エンド側:電連付
2007.12. 9. 第1エンド側台車交換(TR235)
2009. 3.15. 第2エンド側(0332改電連無)に交換
R編成
クハ113MicroAce2007. 6.30.
2007. 6.30.
 第2エンド側電連付TNカプラー(0332)に交換
 第2エンド側台車交換(Tomix TR235-BK)
2007. 7.30. 第1エンド側TNカプラー(0335)に交換
2007.12. 9. 台車交換(TR235)
2009. 3.15. 第2エンド側(0332改電連無)に交換
モハ113動力車 2007. 6.30. 第2エンド側電連付TNカプラー(0332)に交換
2007. 7.30. 第1エンド側電連付TNカプラー(0332)に交換
2009. 3.15. カプラー交換(0332改電連無)
モハ112
2007. 6.30.
 第1エンド側電連付TNカプラー(0332)に交換
 第2エンド側台車交換(Tomix DT50-BK)
2007. 7.30. 第2エンド側TNカプラー(0335)に交換
2007. 8. 4. パンタグラフ交換(PS35D)
2007.12. 9. 第1エンド側台車交換(DT50)
2008. 8.10. パンタグラフ再交換(WPS28A)
2009. 3.15. カプラー交換(0332改電連無)
クハ112
2007. 6.30.
 第2エンド側電連付TNカプラー(0332)に交換
 台車交換(Tomix TR235-BK)
2007. 7.30. 第1エンド側電連無TNカプラー(0335)に交換
2009. 3.15. 第2エンド側(0332改電連無)に交換
Y編成
クハ113MicroAce2008. 8.10.
2008. 8.10.
 第1エンド側密連形TNカプラー(0335)に交換
 第2エンド側電連付密連形TNカプラー(0332)に交換
2009. 3.15. 第2エンド側(0332改電連無)に交換
モハ113動力車2008. 8.10. 電連付密連形TNカプラー(0332)に交換
モハ112
2008. 8.10.
 電連付密連形TNカプラー(0332)に交換
 パンタグラフ交換(WPS28A)
クハ112
2008. 8.10.
 第1エンド側密連形TNカプラー(0335)に交換
 第2エンド側電連付密連形TNカプラー(0332)に交換
2009. 3.15. 第2エンド側(0332改電連無)に交換



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