1990年3月10日改正で、それまで快速「よしの川」として徳島〜阿波池田間で6往復が運転されていたモノのうち、3往復を鳴門線の徳島空港まで延長運転、合わせて愛称名を「エアポート」に改称したのがルーツ。
キハ65形による2〜5両編成で、座席指定席車も連結した。なお、徳島発着の快速は愛称名は無くなった。
1994年3月18日改正での徳島線特急「よしの川」と高徳線特急「うずしお」の2000系化に伴い、余剰となったキハ185系を転用して全列車がこれに置き換えられるとともに、4往復に増発となった。
1995年3月18日改正では徳島発着の快速を吸収すると共に、1往復増発されて6往復体制となり、これに伴って愛称名を「SunLiver」に改称した。
1998年9月1日改正で2往復が増発されて8往復となった。
1999年4月10日改正で9往復に増発。併せて、徳島空港発着の列車を全て鳴門まで延長。
1999年12月1日改正でさらに10往復に増発となった。
2002年4月1日改正で、特急「よしの川」からの格下げ分を吸収して11往復に増発となった。
2004年3月13日改正では、18両が新製投入された新型DC300系気動車に置き換えられた。
これに併せて最高速度が20km/hアップの130km/hとなり、最速列車の表定速度は80km/hの大台を突破した。
この時点で、徳島〜阿波池田間2往復、鳴門〜阿波池田間9往復の運転となる。
2007年7月1日改正で、下り1本が鳴門〜徳島空港間廃止され、また徳島〜阿波池田間に1往復が繁忙期・多客時運転の臨時列車として増発された。
2008年3月15日ダイヤ改正で、徳島空港始発の下り1本が、再度鳴門始発に改められた。
また、朝の1往復が阿波池田〜おおぼけ間延長された。
この時点で、徳島〜おおぼけ間下り1本、徳島〜阿波池田間下り1本/上り2本、鳴門〜おおぼけ間上り1本、鳴門〜阿波池田間下り9本/上り8本の、合計11往復となった。このほか、徳島〜阿波池田間に下りの臨時が1本ある。
2009年3月14日改正では、新たに朝夕の列車3本が3両から5両に増結された。
2010年3月13日改正で、愛称を「SunRiver」に変更。
2019年3月16日改正では、夜間最終の1往復が廃止となったほか、阿波池田〜おおぼけ間の延長運転が無くなった。
これにより、鳴門〜阿波池田間9往復、徳島〜阿波池田間1往復の、10往復体制に整理された。
併せて、データイムの3往復については指定席車の連結が廃止された。
細かい点では、5両編成となる3往復の内の夕方時間帯の1往復が、土・休日3両編成に減車となった。
2021年3月13日改正では、運転体系及び運転時刻はほぼそのままで車両運用等の大幅な見直しがあり、指定席車を連結する列車が従来の7往復から、鳴門〜阿波池田間の3往復のみとなった。
2022年3月12日改正では、2往復が全区間廃止、さらに1往復が徳島〜鳴門間廃止となった。
編成も見直しが行われ、日中は基本的に全車自由席の2両編成となった。
結果、徳島〜阿波池田間に2往復、鳴門〜阿波池田間に6往復の系8往復となり、このうち指定席連結列車は鳴門〜阿波池田間の2往復となった。
2023年3月18日改正では特に大きな変更はないが、下り最終の15号の運転時刻が若干繰り上げられ、阿波池田で東京行寝台特急「土佐」に接続するようになった。
2024年3月16日改正では、1往復が廃止されると共に2往復が土休日のみの運転となった。
結果、鳴門〜阿波池田間6往復(内2往復土休日運転)、徳島〜阿波池田間1往復の、合わせて8往復の運転となった。
この内の3往復に指定席車が連結されるが、
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