1988年4月1日改正で登場。当時は213系と311系1000番台の併結9両編成で13往復。
同年9月1日改正では基本編成を6両化し、一挙に26往復に増発。
1990年3月10日改正で29往復に増発。
1991年3月16日改正で33往復に増発。
1992年3月14日改正ではラッシュアワーの15分間隔運転によって39往復に増発の上、グリーン車を除いた全車両が311系化された。これに伴い、営業運転最高速度をそれまでの110km/hから、普通列車としては国内で初めて130km/hにアップした。
最速列車の所要時分は、それまでの54分から50分に短縮となり、表定速度は86.9km/hと当時国内最速の普通列車であった。
1994年3月18日改正で深夜早朝の一部列車を除いた全列車の7両化を実現し、41往復体制に強化。
1999年4月10日改正で下り1本が増発され、41.5往復となる。
2000年4月1日改正で新型EC300系電車が1編成のみながら営業運転開始。
2001年4月1日改正でのEC300系増備により、半数の列車が新型化された。
2002年4月1日改正で、全列車がEC300系化された。ただし、2001年度の車両費予算の関わりから、EC300系の増備は2編成のみとしたため、所要7編成に対して7編成配置と予備車が無いため、点検入場時には311系1000番台車が代走する。
また、最速列車は48分運転にスピードアップ。
同年7月に2002年度予算でEC300系が1編成増備されたため、これで実質的に全列車がEC300系となった。
2004年3月13日改正では、さらに1往復が増発されて43往復となった。
また、休日運休だった3往復が毎日運転に変更されたため、休日は事実上の4往復増発となっている。
2005年3月21日改正では、上り1本が廃止されて、下り43本/上り42本となった。
2006年4月1日改正では、前年に廃止された1本が復活し、再び43往復運転となった。
最速列車は47分運転にスピードアップ。
2007年9月から、自由席の中間車(3・6号車)の混雑緩和のため、2扉から3扉に(車体更新)改造する工事を施工。
この改造のため、運用に余裕がありEC300系と仕様がほぼ同一である6000系が、一部編成に組み込んで運転された。なお、この改造工事は2008年末に完了した。
2009年3月14日改正では1往復が削減されて42往復の運転となった。
2010年3月13日改正では、さらに1往復が削減されて41往復となった。
また、全列車の2号車高松寄りにAEDが搭載された。
2012年3月17日改正で、全列車が一斉に新型EC320系電車に置き換えられた。
先頭のダブルデッカーグリーン車と、2号車指定席には、国内の定期普通列車として初めて個室が登場した。
2016年3月26日改正では、EC320系に当初から取付準備工事済みであった、空気ばね強制車体傾斜制御装置の使用を開始した。
これにより、上り列車は高松〜岡山間の標準所要時間が1分短縮の49分運転となり、高松〜新大阪間の標準所要時間が1時間42分のままで、岡山駅での乗り換え時間が増えた。
2017年以降のダイヤ改正では、特に変更はない。
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