<架空鉄道「JRT四国」のページ>


快速「マリンライナー」
(岡山〜高松間)
EC320系
41往復





EC320系×4両編成
(1〜4/79〜82号)
4321
岡  山 ←→ 高  松

※1号車の個室グリーンは、一人用と二人用があります
※2号車には4人用個室があります
※2号車岡山寄りデッキにAEDがあります


EC320系×7両編成
(5〜78号)
7654321
岡  山 ←→ 高  松

※1号車の個室グリーンは、一人用と二人用があります
※2号車には4人用個室があります
※2号車岡山寄りデッキにAEDがあります
※10/11号は、休日は4両編成となる場合があります

↓サイドビュー(7連)




 瀬戸大橋線の主力を成す、ハイグレードな都市間快速。JRT四国が掲げる「Confortable Rapid Service(快適な快速サービス)」を担う3本柱の内の主軸列車。
 全列車が、高松方先頭にダブルデッカータイプのグリーン車と、普通車指定席車を連結。
 グリーン車、および指定席車とも、国内定期普通列車として唯一の個室を備える。

 日中30分間隔、ラッシュアワーはほぼ15分間隔で、1日41往復が運転される。

 営業運転最高速度は、普通列車としては国内最速となる130km/hで、全列車が岡山〜高松間1時間未満で到達し、最速列車は同区間48分運転で表定速度は90.1km/hとなり、 JRTの料金不要定期列車としては日本一速い列車となっている。


 車両は2012年3月のダイヤ改正で、全列車が一斉に高松運転所のEC320系に置き換えられた。
 深夜早朝と、休日の朝に、一部基本編成のみの4連があるほかは、全て7両編成となる。


 1号車パノラマグリーン車のみならず、貫通型車両も愛称表示器を搭載してヘッドマークを掲げている。





 1988年4月1日改正で登場。当時は213系と311系1000番台の併結9両編成で13往復。


 同年9月1日改正では基本編成を6両化し、一挙に26往復に増発。


 1990年3月10日改正で29往復に増発。


 1991年3月16日改正で33往復に増発。


 1992年3月14日改正ではラッシュアワーの15分間隔運転によって39往復に増発の上、グリーン車を除いた全車両が311系化された。これに伴い、営業運転最高速度をそれまでの110km/hから、普通列車としては国内で初めて130km/hにアップした。
 最速列車の所要時分は、それまでの54分から50分に短縮となり、表定速度は86.9km/hと当時国内最速の普通列車であった。


 1994年3月18日改正で深夜早朝の一部列車を除いた全列車の7両化を実現し、41往復体制に強化。


 1999年4月10日改正で下り1本が増発され、41.5往復となる。


 2000年4月1日改正で新型EC300系電車が1編成のみながら営業運転開始。


 2001年4月1日改正でのEC300系増備により、半数の列車が新型化された。


 2002年4月1日改正で、全列車がEC300系化された。ただし、2001年度の車両費予算の関わりから、EC300系の増備は2編成のみとしたため、所要7編成に対して7編成配置と予備車が無いため、点検入場時には311系1000番台車が代走する。
 また、最速列車は48分運転にスピードアップ。


 同年7月に2002年度予算でEC300系が1編成増備されたため、これで実質的に全列車がEC300系となった。


 2004年3月13日改正では、さらに1往復が増発されて43往復となった。
 また、休日運休だった3往復が毎日運転に変更されたため、休日は事実上の4往復増発となっている。


 2005年3月21日改正では、上り1本が廃止されて、下り43本/上り42本となった。


 2006年4月1日改正では、前年に廃止された1本が復活し、再び43往復運転となった。
 最速列車は47分運転にスピードアップ。


 2007年9月から、自由席の中間車(3・6号車)の混雑緩和のため、2扉から3扉に(車体更新)改造する工事を施工。
 この改造のため、運用に余裕がありEC300系と仕様がほぼ同一である6000系が、一部編成に組み込んで運転された。なお、この改造工事は2008年末に完了した。


 2009年3月14日改正では1往復が削減されて42往復の運転となった。


 2010年3月13日改正では、さらに1往復が削減されて41往復となった。
 また、全列車の2号車高松寄りにAEDが搭載された。


 2012年3月17日改正で、全列車が一斉に新型EC320系電車に置き換えられた。
 先頭のダブルデッカーグリーン車と、2号車指定席には、国内の定期普通列車として初めて個室が登場した。


 2016年3月26日改正では、EC320系に当初から取付準備工事済みであった、空気ばね強制車体傾斜制御装置の使用を開始した。
 これにより、上り列車は高松〜岡山間の標準所要時間が1分短縮の49分運転となり、高松〜新大阪間の標準所要時間が1時間42分のままで、岡山駅での乗り換え時間が増えた。


 2017年以降のダイヤ改正では、特に変更はない。






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