<架空鉄道「JRT四国」のページ>



JRT四国 ニュースリリース
Vol.88

(2018年12月16日)










<2019年3月16日ダイヤ改正の概要>


 JRTグループでは、2019年3月16日にダイヤ改正を予定しています。



<徳島線に新型特急車両登場!>

 徳島線の特急「よしの川」を、新型車両に置き換えます。

 2018年3月改正で「しまんと」「あしずり」「うわじま」に投入したDC500系の1000番台車で、7両を投入します。
 現行と同じグリーン車無しのモノクラス編成となりますが、座席の前後間隔が6cmも拡大されているほか、全ての座席に「ゆりかご形シートを採用して快適性がアップし、各座席にはコンセントを設けています。
 また、車椅子対応多目的トイレなどのバリアフリー設備も完備しています。

 通常2両編成で運行し、1両単位で増解結が出来る柔軟性を持たせつつ、在来車両よりも環境性能を改善しながら、同時に曲線通過速度がさらに10キロアップするなど走行性能の向上も図られ、徳島〜高知間で平均5〜6分程度所要時間が短縮され、鳴門〜高知間は2時間以内での到達となります。




現行車両
新型車両
2000系
DC500系
1000番台
(2M)(2M)



営業運転最高速度
130 km/h
145 km/h
設計最高速度
160 km/h
180 km/h
曲線通過速度400>R
本則 +20km/h
本則 +30km/h
450≧R>600
本則 +25km/h
本則 +35km/h
R≧600本則 +30km/h本則 +40km/h
勾配均衡速度10‰
155 km/h
180 km/h
20‰140 km/h160 km/h
30‰102 km/h130 km/h



座席間隔(普通車)
980 mm
1,040 mm
ゆりかご形シート
各座席コンセント
客室TVモニタ
多目的トイレ
AED

※ 新型車両の詳細については「車両」の該当ページを参照ください


現行改正後差異
鳴門〜高知間最速2時間2分1時間56分▲6分
平均2時間4分2時間▲4分
徳島〜高知間最速1時間49分1時間43分▲6分
平均1時間50分1時間45分▲5分



 この新型車両の投入により、1989年以来四国内の非電化区間の特急列車として活躍してきた2000系車両が全ての定期列車運用から撤退し、以後は臨時列車のみの運用となります。

 これに合わせて各種のお別れイベントやツアーなどを計画しています。
 詳細については追って発表いたします。



<好評のレトロ調列車に移動郵便局車両連結!>

 ご好評をいただいているレトロ調車両に、新たな仲間が加わります。

 国鉄時代、四国のみに存在する当時郵政省所有の希少な私有郵便車両として絶大な人気を誇った、キユ25形を再現したDCY117形が登場します。





 室内は往年の郵袋室や郵便仕分け室を再現しただけでなく、車両後部には郵便窓口を設け、移動郵簡易便局車としての機能を搭載しています。
 窓口横には郵便ポストも設けてあり、投函された郵便物は当移動郵便局の消印を押印のうえで通常の郵便物として配達が行われます。

 また通常の切手・葉書のほか、この窓口でしか買えないオリジナルデザインの切手や絵はがきも販売します(数に限りがありますので売り切れの際はご容赦ください)。
 なお、貯金・保険業務は扱っていませんのでご了承ください。

 今改正では、この車両を土讃線のレトロ調列車「土佐51/52号」と「レトロやまなみ」に連結して運転します。


 なお、郵袋室には自転車の積載が可能となっており、当郵便車両を連結した列車は「サイクルトレイン」として運転します。
 積載可能な自転車の台数には制限がありますので、ご利用の際には予約が必要です(積載料無料)。

 ご乗車の際は、自転車の積載に時間を要するため、余裕を持って駅にお越しください。
 駅員のいる駅では有人改札をご利用ください。また無人駅の場合は到着した列車の乗務員にお申し出のうえ、乗車券等をお見せください。駅係員または乗務員がご案内いたします。



<特急列車が便利になります!>

 宇和島発高知行の特急「うわじま2号」が高知龍馬空港まで延長運転されます。




<その他四国内特急・普通列車関連>

・通勤通学時間帯の一部の普通列車の運転区間を延長して、利便性の向上を図ります。

・このほか、ご利用の少ない区間について、一部の特急列車や普通列車の運転区間等を見直します。







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