Ｖｏｌ．８２
（２０１６年５月２２日）
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予讃線と土讃線にレトロ調列車 ７月登場！
ＪＲＴ四国では現在、土讃線・阿波池田〜高知間で運転している快速列車「ＤＦ５０ やまなみ号」に４３系客車を模したレトロ調車両を使用してご好評をいただいています。 そこで第２弾および第３弾として、かつての国鉄形気動車を模したレトロ調の新型車両を新造し、夏休みシーズンを前にした２０１６年７月から予讃線ならびに土讃線で運行することとしました。 ＜レトロ調急行列車＞
往年の国鉄急行型気動車を模した車両を使用し、編成も中間にグリーン車を組み込み、かつての編成を再現した４両編成（減車時は３両編成）となります。 土讃線・多度津〜高知間の急行「土佐５１／５２号」として、夏休みシーズンに週間５日間、１日１往復の運転となります。 また、同じ車両を使用して予讃・長浜線経由の臨時急行「うわじま８３／８４号」を松山〜宇和島間で運転します。 いずれの列車も、復刻版のヘッドマークも掲出し、ご乗車されたお客様全員に、車内改札の歳に記念乗車証を進呈します。 車内販売も乗務し、復刻版を含めた各種駅弁や昔懐かしい冷凍みかんのほか、オリジナルグッズなども販売します。 ご乗車には乗車券のほか、急行券や指定券（３１０円）、または指定席グリーン券が必要です。 
※１号車は連結しない場合があります
＜レトロ調快速「レトロ ひじかわ号」＞
かつて四国で活躍した一般型気動車、キハ２０形とキハ４７形を模した車両を使用した、レトロ調の普通列車を、予讃線・長浜線の松山〜伊予大洲間で運転します。 編成は最大で３両編成で全車自由席車となりますが、ご乗車の際には乗車整理券（３１０円）が必要です（座席定員制）。 こちらも特別に車内販売が乗務し、グッズなどの販売を行います。 
＜ＤＣ１１０系・レトロ調気動車＞
これらレトロ調列車を運転するため、新たに新型ＤＣ１１０系気動車を新製します。 これは、必要な在来型車両の確保が困難であること、在来型車両では性能不足であること、現在の法規法令等に対応するために大がかりな改造が必要であること、さらには補修部品の入手難易度やメンテナンスのしやすさなどを考慮し、在来型車両を模した新型車両を製作した方が得策であるとの判断によるものです。 外観および客室などは可能な限りモデルとなった国鉄型気動車を再現しながら、多機能トイレなどを備えて出入口から客室にかけての段差を無くして電車用ホームと高さを合わせるなど、バリアフリーにも配慮しています。 また、低燃費・低公害で高性能なクリーンディーゼルエンジンも、現有車両との部品共通化を図ったメンテナンス性に優れた物を搭載しています。
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