<架空鉄道「JRT四国」のページ>



JRT四国 ニュースリリース
Vol.68

(2012年12月23日)



<観音寺市街地区間高架化 事業化決定!>


 JRT四国では、市内交通の円滑化と踏切障害の排除を主目的として、主要な都市部における高架化事業を推進しています。
 また、将来発生が予想される南海・東南海地震に伴う津波、さらに台風による瀬戸内海沿岸各地における高潮などの、水害対策という観点からも、高架化によって線路の被害を最低限に抑え、災害復旧に貢献することが使命と考えています。

 以上のような観点から、地元などと協議を続けておりましたが、このたび香川県・観音寺市街地区間の高架化について、事業化が決定しました。


 今回高架化されるのは、三豊市豊中町高野(52キロポスト付近)から観音寺・豊浜駅を経て、豊浜町大平木(64.5キロポスト付近)までの、約12kmの区間です。
 これにより、本山・観音寺・豊浜の3駅が高架化され、23カ所の踏切が撤廃されます。

 参考までに、本山駅は海抜8m、観音寺駅は海抜2m、豊浜駅は海抜11mの位置にあり、高架化対象となる区間のほぼ全てが、現在は海抜10m未満の低地帯となっています。


 本年度より工事を開始し、2017年の完成を目指します。




 JRT四国ではこのほかにも、以下の地域に於いて高架化等の線路改良事業を計画・検討中、または工事中です。

 土讃線・土佐大津駅付近(2014年完成予定)
 → 完成後は、土讃線の土佐山田駅〜吾桑駅間の、全ての駅の線路面が海抜20m以上の高さとなり、水害に強い鉄道となります

 予讃線・三豊市内区間(協議中)
 土讃線・須崎市内区間(検討中)
 高徳線・小松島市内区間(検討中)








<2013年3月16日ダイヤ改正のご案内>


 JRTグループでは、2013年3月16日にダイヤ改正を実施します。

 四国については、当初2013年を予定していた高徳線全線電化完成に伴う改正を2012年に前倒し実施したことから、今回は東海道・山陽新幹線の時刻変更に伴う、一部列車の時刻修正のみで、大きな変更点はありません。







検索サイトから直接来られた方は、ここをクリックしてTopに移動できます