<暑い夏も列車で快適移動!>
いよいよ梅雨も終わり、本格的な暑い夏が始まります。 南国・四国を営業エリアに持つJRT四国では、他のJRT各社に先駆けて、既に1990年をもって定期旅客列車の冷房率100%を達成しました。 さらに、乗車中のみならず列車待ちの間もお客様が暑さをしのげるよう、空調付き待合室の整備を進めています。 2009年7月1日現在で、管内全277駅のうちの63駅に、空調付き待合室が設置されており、さらに7駅についても今月末までの完成を目指して工事中です。 空調の電源は、基本的に自家ソーラー発電を使用して地球環境に配慮しているほか、駅のご利用状況や待合室の広さに応じて、人感センサーなどを併用した自動運転を行うなど、省エネにも努めています。 駅によって、改札外のみまたは改札内のみ、あるいは両方に設けられており、現在の設置状況は以下の表のようになっています。
今後もご利用客の比較的多い駅を中心に、設置を進めてまいります。 <特急「うずしお」用新型車両、2011年登場予定>
2012年までの完成を目指して現在工事中の高徳線電化事業に関連して、電化の完成に先立って高徳線特急「うずしお」に、新型特急気動車を投入します。 現在土讃線の特急「南風」として活躍中のDC500系ハイブリッド気動車をベースに、より短距離・短編成での運転に適した車両とする予定です。またお客様の平均乗車距離が短いことなども勘案して、各車両に出入口ドアを2カ所設けています。 高松〜徳島・阿南間の列車については、電化完成と同時に投入する新型特急電車に置き換えることとしているため、本車両は高松〜牟岐・室戸間の列車に充当される予定です。 なお、高徳線に新型特急用車両が投入されるのは、1994年以来となります。 デザイン(案)
![]() ※ デザインは一部変更となる可能性があります。 |