<架空鉄道「JRT四国」のページ>



JRT四国 ニュースリリース
Vol.39

(2008年2月5日)



<瀬戸大橋線開業20周年!>


 瀬戸大橋線が1988年4月10日に全面開業してから20周年となります。
 これを記念して、各種イベントの実施や、臨時列車の運転等を行います。


<快速「マリンライナー」関連>

★ 4月10日の1日間限定で、当日の快速「マリンライナー」のグリーン料金を半額にします!
 営業キロ50kmまでが通常600円のところ300円、同じく100kmまでは通常800円が400円となります。
 50kmまでであれば、普通車の指定席料金310円よりも安くなるので、大変お得です。
 グリーン車は座席間隔が1.3mで、しかも床面が30cmかさ上げされたハイデッカータイプとなり、並の特急列車のグリーン車を上回る豪華さです。是非この機会にご利用ください。

 これに合わせて、下記の列車については4月10日はグリーン車の増結措置を行います。

<下り><上り>
9号岡山 ( 7:22)発高松 ( 8:12)着10号高松 ( 7:13)発岡山 ( 8:02)着
11号岡山 ( 7:32)発高松 ( 8:20)着12号高松 ( 7:30)発岡山 ( 8:20)着
13号岡山 ( 7:52)発高松 ( 8:42)着14号高松 ( 7:43)発岡山 ( 8:32)着
27号岡山 (10:52)発高松 (11:42)着22号高松 ( 9:30)発岡山 (10:20)着
39号岡山 (13:52)発高松 (14:42)着32号高松 (12:00)発岡山 (12:50)着
59号岡山 (17:32)発高松 (18:20)着44号高松 (15:00)発岡山 (15:50)着
63号岡山 (18:32)発高松 (19:20)着56号高松 (17:30)発岡山 (18:20)着
65号岡山 (18:52)発高松 (19:42)着58号高松 (17:43)発岡山 (18:30)着
69号岡山 (19:52)発高松 (20:42)着62号高松 (18:30)発岡山 (19:20)着
※増結するグリーン車は岡山側に連結されます(所定は高松側)。
※ご利用状況に応じて、このほかの列車にもグリーン車が増結される場合があります。


★ 3月1日から5月30日までの間、快速「マリンライナー」の全列車に、記念ヘッドマークを取り付けて運転します。

★ 4月10日に、快速「マリンライナー」のグリーン車または普通車指定席車をご利用の方に、もれなく乗車記念品を進呈します。

★ 香川県・多度津町にある四国鉄道博物館に静態保存されている、「マリンライナー」の初代パノラマグリーン車・クロ212形(1号車)には、3月1日から5月30日までの間、記念特製ヘッドマークを取り付けます。


<リバイバル「しおかぜ号」「南風号」を運転!>

 1988年の開業当初に運転され、瀬戸大橋を渡っていた、キハ185系気動車を使用した、リバイバル特急列車を運転します。
 この車両は、1986年に四国に登場して、国鉄分割民営化に際しての四国内の特急列車網の拡充に貢献しましたが、より高性能な新型車両の投入により、1994年をもって特急列車運用から撤退し、現在は予讃線で普通列車の一部に使用されています。

 2008年3月のダイヤ改正をもって、このキハ185系気動車は四国から姿を消すことから、惜別の意味も込めてリバイバル運転を行うこととしました。

(列車名)始発終着備考運転日
瀬戸大橋20周年
リバイバル「しおかぜ」
伊予三島
11:05
岡山
12:25
4両編成
3代目ヘッドマーク使用
4月10日
4月12日
4月13日
<停車駅>
観音寺、多度津、丸亀、児島
瀬戸大橋20周年
リバイバル「南風」
岡山
13:42
阿波池田
15:02
4両編成
3代目ヘッドマーク使用
<停車駅>
児島、丸亀、多度津、琴平

※詳細な運転時刻は、3月ダイヤ改正の時刻表をご覧ください


 全車座席指定席車となります。また、車内は全車禁煙です。
 全ての列車について、ご乗車の際に乗車証明書をお渡しいたします。



 このほかにも、各地で様々なイベントが実施されるほか、各種記念品等の販売などもあります。






<快速「やまなみ号」に展望車登場!>


 土讃線の阿波池田〜高知間で運転されている、DF50形・電気式ディーゼル機関車牽引のリバイバル快速列車「DF50やまなみ号」が、1999年3月の運転開始から、10年目に突入します。
 これに合わせて、2008年の春休みシーズン終了後に、展望デッキ設置などのリニューアル改造を行い、同年のGWから新編成で運転を開始します。



 最大の目玉は、編成両端の車両に設置される展望デッキとなっています。

 展望デッキ部は、正面上段側の3枚窓および、サイド側の1枚窓(両サイドで合わせて2枚)が開閉可能な構造となっており、雨天時、および瀬戸大橋線海上部通過時を除いて、常時開放状態での運転となります。

 また、展望デッキの一部は下段側もガラス張りとなります。


 さらに、洗面所も砥部焼の洗面台を使用してさらに古風なイメージに改装します。

 2両の中間車のうち、2号車の一部を物販カウンターに改装し、JRT四国オリジナルグッズをはじめとした各種鉄道グッズなどのほか、軽食や飲料などの販売も行う予定となっています。

 シートについてもモケットを全て張り替えるほか、網棚についても強度などの関係により、従来の網紐から茶色塗りのステンレス金網に変更します。


 これらの改造により、4両編成での乗車定員が、従来の296名から268名に変更となります。




 運転時刻等については、下記をご覧ください。





<春の臨時列車のご案内>


 春の行楽シーズンに合わせて、下記の臨時列車を運転します。
 なお、下記に記載の時刻は、3月15日ダイヤ改正を反映したものとなっています。

 また、瀬戸大橋線開業20周年に伴う臨時列車は、別項をご覧ください。


<快速「ムーンライト」 京都〜名古屋間延長運転>

 京都〜松山間の快速「ムーンライト伊予」と、京都〜須崎間の快速「ムーンライト土佐」について、京都〜名古屋間を延長運転します。


<上り> 須崎
23:10発
大阪
5:41着
京都
6:24着
名古屋
8:24着
松山
23:30発
<下り> 名古屋
21:27発
京都
23:30発
大阪
0:15発
松山
6:43着
須崎
7:07着
延長区間の
途中停車駅
大津・草津・米原・大垣・岐阜
延長運転日 須崎・松山発:4月25日〜5月6日
名古屋発:4月26日〜5月7日



<トロッコ列車>

 好評のトロッコ列車を春休みとGWを中心に運転します。

 今年は、土讃線の「トロッコ大歩危」、長浜線の「トロッコ伊予灘」に新型トロッコ車両を投入するほか、土讃線の「トロッコ大歩危」をこれまでの1日2往復から、3往復に増発します。

 座席定員制ですので、乗車の際には乗車整理券(310円)をお求めください。座席の指定はありませんので、どこでもお好きな席で素晴らしい車窓風景をお楽しみください。


「トロッコしまんと」「トロッコ大歩危」「トロッコ伊予灘」運転日(全列車共通)

 3月15日〜21日の月・水・金・土日曜日、3月22日〜4月6日の毎日
 4月7日〜25日の月・金・土・日曜日、4月26日〜5月7日の毎日



 予土線の「トロッコしまんと」については、トロッコ車輌には窓ガラスが無いため、雨天時はトロッコ車輌にご乗車出来ない場合があります。
 そのほかの列車については、今シーズンからは雨天時でもトロッコ車両にご乗車できるようになりました(但し、その場合は窓ガラスは開きませんのでご了承ください)。


<運転時刻>
〜始終着時刻のみ掲載〜

<予土線>
「トロッコしまんと」
※トロッコ乗車区間:家地川〜江川崎間
(号数)窪川発江川崎着(号数)江川崎発窪川着
1号9:3410:412号11:2912:39
3号13:3514:424号15:3616:44

<土讃線>
「トロッコ大歩危」
(号数)阿波池田発おおぼけ着(号数)おおぼけ発阿波池田着
1号10:1310:482号11:2311:56
3号12:4813:234号14:2014:54
5号15:1415:496号16:2316:57

<長浜線>
「トロッコ伊予灘」
※トロッコ乗車区間:高野川〜伊予長浜間
(号数)松山発伊予長浜着(号数)伊予長浜発松山着
1号10:4511:572号12:3913:43
3号14:4515:574号16:3917:43



<リバイバルトレイン「DF50やまなみ号」>



 好評のリバイバルトレイン「DF50やまなみ号」を今年も春休みとGW期間中に運転します。

 DF50形機関車は登場時の茶色塗装、50系客車はレトロな旧型客車風にアレンジされ、往年の姿を可能な限りで再現しています。全車座席指定席車ですので、ご乗車の際には乗車券の他に、座席指定席券(310円)が必要です。


 また、GWからは展望車を連結するほか、車内で各種鉄道グッズなどを購入できる物販カウンターを設置します。


「DF50・やまなみ号」運転日

 3月15日〜21日の月・水・金・土日曜日、3月22日〜4月6日の毎日
 4月26日〜5月7日の毎日

 ※4月26日からは展望車を連結。

「DF50やまなみ」

阿波池田発おおぼけ発大杉発土佐山田発ごめん発高知着
<下り>13:5214:1715:0315:3215:4015:51

高知発ごめん発土佐山田発大杉発おおぼけ発阿波池田着
<上り>10:2010:3210:5011:2812:0012:22





<キハ185系惜別列車>

 1986年に登場して四国の特急列車網拡充に貢献した、キハ185系・特急形気動車は、現在は普通列車用に改造されて予讃線と長浜線の一部で運用されています。

 2008年3月の改正をもって、これらの列車は新型DC310系気動車に置き換えられることになり、用途廃止となるキハ185系気動車は廃車(一部は他社譲渡)となり、四国から姿を消します。

 そこで、キハ185系気動車の惜別列車を、予讃線と土讃線、それに徳島線と高徳線で運転します。

(列車名)始発終着運転日備考
惜別キハ185系
「宇和海」
松山
9:35
宇和島
11:11
3月29日4両編成
<停車駅>
内子、伊予大洲、八幡浜、卯之町
惜別キハ185系
「しおかぜ」
宇和島
12:30
高松
16:55
3月29日 6両編成
2代目ヘッドマーク使用
<停車駅>
卯之町、八幡浜、伊予大洲、内子、松山、今治、伊予西条
新居浜、観音寺、多度津
※今治で「しおかぜ22号」の追い越し待ちを行います
惜別キハ185系
「南風」
高松
8:40
高知
11:00
3月30日 3両編成
2代目ヘッドマーク使用
<停車駅>
多度津、琴平、阿波池田、土佐山田、ごめん
琴平で「南風3号」の追い越し待ちを行います
惜別キハ185系
「しまんと」
高知
11:48
阿波池田
12:59
3月30日 3両編成
初代ヘッドマーク使用
<停車駅>
ごめん、土佐山田
惜別キハ185系
「よしの川」
阿波池田
13:55
徳島
15:07
3月30日3両編成
<停車駅>
穴吹
惜別キハ185系
「うずしお」
徳島
15:50
高松
17:01
3月30日 3両編成
2代目ヘッドマーク使用
<停車駅>
板野、引田、三本松、さぬき市、屋島、栗林



 全車座席指定席車となります。また、車内は全車禁煙です。
 全ての列車について、ご乗車の際に乗車証明書をお渡しいたします。
 車内では、各列車にちなんだ記念品などの販売を行います。




※上記いずれの列車も、各駅の詳細な運転時刻は、3月ダイヤ改正の時刻表をご覧ください





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