<架空鉄道「JRT四国」のページ>


JRT四国 ニュースリリース
Vol.7

(2003年1月22日)



<3月21日ダイヤ改正の概要を発表>

<主なトピック>
通称「スーパーしおかぜ」が4往復に増強!
快速「シルバーラビット」が休日データイムに宇多津に停車!
特急「南風」1往復増発!
特急「ゆうなぎ」2往復増発!
日中の「南風」「しまんと」「あしずり」全列車が宿毛まで延長!
夜行快速「ムーンライト伊予」「ムーンライト土佐」が名古屋まで延長!



<通称「スーパーしおかぜ」が4往復に増強!>

 現在、岡山〜松山間を2時間5〜8分程度で結んでいる、速達しおかぜ(通称「スーパーしおかぜ」)が、現行の1往復から4往復に増えます。
 このうちの下り3本と上り1本は宇和島発着となり、本州〜宇和島間も速達化されます。

 もちろん4往復全ての列車が、岡山で新幹線「のぞみ」に接続。現在は下り1本のみとなっている新大阪〜松山間2時間台の接続パターンが、改正後は上下各4本の合計8本に大増発となるほか、新神戸〜宇和島間が4時間を切る接続パターンも、現行の1本から4本に増え、京阪神方面への出張や観光が便利になります。

 最速列車もさらにスピードアップし、新大阪〜松山間は現行より2分短縮の2時間54分となります。


所要時間の比較
現行
改正後
最速
全体平均
最速
全体平均
「スーパーしおかぜ」
平均
新大阪〜松山
2時間56分
3時間11分
2時間54分
(▲2分)
3時間 8分
(▲3分)
2時間57分
新大阪〜宇和島
4時間12分
4時間26分
4時間 3分
(▲9分)
4時間20分
(▲6分)
4時間 7分
新神戸〜松山
2時間42分
2時間58分
2時間40分
(▲2分)
2時間55分
(▲3分)
2時間43分
新神戸〜宇和島
3時間59分
4時間12分
3時間49分
(▲10分)
4時間 7分
(▲5分)
3時間55分

岡山〜宇和島間は、乗換無しの直通列車のみを抽出


 高松〜松山間の特急「いしづち」については、朝夕の1往復を除いた全ての列車の停車駅を統一し、さらに上り最終の34号を除いた全ての列車について始発駅発車時刻をラウンド化し、より判りやすく、ご利用しやすくなります。


<快速「シルバーラビット」が休日データイムに宇多津に停車>

 最高速度130km/hの速達性でご好評を頂いている快速「シルバーラビット」が、土曜・休日の9時から17時までの間、新たに宇多津に停車します。

 また区間快速列車についても、土曜・休日の9時から17時までの間、全ての列車が新たに讃岐塩屋に停車します。

 いずれも高松〜多度津間の所要時間はこれまでと変わらないため、高松近郊区間の利便性がさらに向上します。


<特急「南風」1往復増発>

 土讃線特急「南風」が1往復増発されて13往復となります。
 増発分は下り始発と上り最終の1往復で、下り列車は新大阪6時発の始発の「ひかり」に接続、また上り列車は新大阪行き最終の「のぞみ」に接続します。

 これにより、岡山〜高知間の特急列車は「オースター」と合わせて合計15往復となり、本州〜高知間がさらに便利になります。


<特急「ゆうなぎ」2往復増発>

 京都〜高松間を乗換無しでダイレクトに結ぶ特急「ゆうなぎ」が2往復増発されて合わせて3往復となります。

 坂出〜三ノ宮間が約2時間、京都〜高松間は約3時間で、朝・昼・夜に各1往復ずつが運転され、京都・大阪・神戸・姫路方面への行楽やビジネスに便利なダイヤとなっています。


<日中の「南風」「しまんと」「あしずり」全列車が宿毛へ延長>

 土佐くろしお鉄道・宿毛駅のホーム増設工事が終了し、ホーム数がこれまでの2本から3本に増えます。

 これに合わせて、「南風」「しまんと」「あしずり」合わせて16往復のうち、下り最終と上り始発の「南風」1往復を除いた15往復全ての特急列車が宿毛まで乗り入れます。

 最速列車は高知〜宿毛間がこれまでより2分短縮の1時間32分となり、高知県南西部へのアクセスや、高知市方面への買い物や観光が便利になります。


<夜行快速「ムーンライト伊予」「ムーンライト土佐」が名古屋まで延長>

 京都〜松山間の夜行快速「ムーンライト伊予」と、京都〜須崎間夜行快速「ムーンライト土佐」が、繁忙期に京都〜名古屋間延長運転されます。

 これにより、四国〜名古屋間のビジネスや観光がさらに便利になります。



<その他の都市圏輸送>

 高知都市圏について、土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線との連携が強化されます。

 後免〜高知間の普通列車は、土佐くろしお鉄道線乗り入れの快速列車と、土佐市方面行き快速が、データイムは概ね30分間隔で運転されるほか、各駅停車についてもほぼ30分間隔となり、後免駅発着時刻基準で見ると、快速と各駅停車合わせて日中ほぼ15分間隔の運転となります。

 なお、土佐くろしお鉄道線乗り入れの快速列車は、高知駅では須崎・窪川方面行き普通列車とは全て隣接ホームでの接続となり、乗換の手間が大幅に削減されます。



 現在11往復が運転されている徳島線快速「SunLiver」は、途中停車駅の少ない速達タイプがこれまでの上下合わせて5本から7本に増えます。

 また、現在2往復が設定されている徳島折り返し列車のうちの1往復が、運転区間が鳴門まで延長されます。


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