<架空鉄道「JRT四国」のページ>


JRT四国 ニュースリリース
Vol.6

(2002年11月24日)



<年末年始の多客臨時特急列車運転情報>


 今年も年末年始を中心に多数の臨時列車を運転します。

 今年は、岡山〜松山間に臨時特急「えひめ」を4往復、岡山〜高知間には臨時特急「南国」を3往復、いずれも8000系車両を使用して運転します。

 「えひめ」号は多度津〜松山間は「いしづち」と、また「南国」号は多度津〜高知間「しまんと」と併結となります。そのため、一部の「いしづち」「しまんと」は編成が変更となりますのでご注意ください。


特急「えひめ」運転時刻特急「南 国」運転時刻
<下り><上り><下り><上り>



 なお「えひめ」という愛称名は、1963年10月に高松〜松山間を結ぶ準急列車としてとして1往復が登場し、2年後の1965年10月改正で「いよ」に統合されて早くも姿を消ています。

 また「南国」という愛称名は、1964年10月に高松〜高知間の準急列車として2往復が登場しましたが、翌1965年10月に準急「土佐」「足摺」に改称され、わずか1年で姿を消してしまいました。

 今回はこれら両列車の愛称名を37年ぶりに復活させての運転となります。


特急「えひめ」「南国」号編成表(全列車共通)

1 2 34
松 山・高 知 ←→ 高 松


 これに伴い、「えひめ」「南国」と併結となる、「いしづち」「しまんと」は下記編成に変更となります。

5 67
松山・高知 ←→ 高 松


 ※グリーン車の連結が無くなりますので、ご利用の際はご注意ください



 このほか特急「しおかぜ」号のうち上り4号から30号までと、下り3号から29号までの列車は、12月27〜31日と、1月3〜5日は、岡山〜松山間9両編成での運転となります。


 瀬戸大橋線快速「マリンライナー」も、上記期間中は一部の列車で所定の7両編成に3両増結した10両編成で運転します。




<初詣臨時列車運転>


 今年も高松・岡山〜琴平間は大晦日の終夜運転を行います。
 また、松山・高知から琴平へ恒例の初詣列車を運転するほか、高松〜日和佐間の「やくし号」は今年も岡山発着となります。

 詳細な運転時刻は下記をご覧ください(いずれも256色GIF画像:約120KB)。

 2003年初詣列車運転時刻<下り>
 2003年初詣列車運転時刻<上り>




<普通列車が快適になります>


 現在普通列車用として使用されている、311系車両、1000形車両、7000系車両について、現在の向かい合わせ、または横向きの座席(セミクロスシート)を、順次快速「マリンラーナー」と同様の転換式のクロスシートに取り替えていきます。


 予讃線・土讃線の高松地区で使用されている6000系車両と311系車両、および松山地区で使用されているキハ54形車両については、既に全車両が転換式のクロスシートに交換済みですが、これを他地区の全車両に拡大します。

 2002年度は高松地区の1000形車両と7000系車両について実施し、順次松山・徳島・高知の各地区に拡大し、2004年度に全車両の交換を完了する計画としています。


 この座席の交換が完了しますと、JRT旅客会社の中では初めて、普通列車用車両全車両の座席が転換式のシートになります。



検索サイトから直接来られた方は、ここをクリックしてTopに移動できます