<架空鉄道「JRT四国」のページ>


キハ181系改造車




 1985年3月改正で、高徳線にも気動車特急が登場することとなり、「うずしお」と命名された。この列車には、当然ながらキハ181系が充当されることとなったが、編成は3両を予定していたため、機械室を持つキハ181形を両端に両端に連結すると効率が悪くなる。

 そこで、機械室を持たないキハ181形として、キハ180形改造のキハ181形300番台が製作された。
 200番台が飛んでいるのは、キサシ180形改造のキハ181形200番台を製作する計画があったためであるが、これについては新型特急車(キハ185系)の製作が決定したことにより、改造が中止されたため、存在しない。


 改造は、キハ180形の後位側の座席3列分を撤去してそこに新製した運転台を取付け、屋上の放熱器を撤去しただけの物である。

 3両が改造されて特急「うずしお」に使用されたが、1988年4月改正で同列車は全てキハ185系化されたため、米子機関区に転属して「おき」「いそかぜ」に使用されていた。
 しかしこれも長続きせず、1992年3月改正で、キハ581系が「おき」「いそかぜ」に投入されたことによって用途廃止となった。



検索サイトから直接来られた方は、ここをクリックしてTopに移動できます