モーニングEXP松山
予讃線 新居浜〜松山間
下り1本
8600系


8000系S編成で運転されていた頃
現在は8600系が使用されている

予讃線 松山駅
2007年8月18日



<概況>


 高松口の「モーニングEXP高松」と同趣旨で下り1本のみが運転される、松山地区の朝の通勤特急である。

 車両は8600系のグリーン車付きEx編成が使用される。




<HISTORY>

 本項には「モーニングEXP松山」と対になる「ミッドナイトEXP松山」についても記述する。



 2001年3月3日改正で登場。
 従来、「いしづち32号」の1〜3号車として、松山〜伊予西条間のみ連結していた8000系の付属編成(S編成)を、そのまま単独列車として分離することで設定された。
 ちなみに当時は、翌朝は伊予西条始発の「しおかぜ」運用に入っていた。



予讃線 松山駅
2004年1月13日



 2006年3月18日改正では、運転区間が新居浜まで延長された。
 また細かい点だが、列車番号がそれまでの「9004M」という臨時列車の番号から、通常の定期列車の番号に変更されている。


 2011年3月12日改正からは、使用車輌が8000系S編成3両編成から、L編成5両編成に変更となってグリーン車と普通車指定席車が登場し、編成内容は昼間の「しおかぜ」と同一になった。


 2013年3月16日改正では、使用車種がモノクラスの8000系S編成に変更となり、通常2両編成のミニ特急となった。
 また、ペアとなる翌朝の列車が上り「しおかぜ」ではなく、新たに設定された新居浜〜松山間の下り「いしづち51号」に変更となった。


 2014年3月15日改正では、「いしづち51号」が「モーニングEXP松山」に名称変更となり、名実共に兄弟列車となった。


 2016年3月26日改正では、使用する8000系S編成がアンパンマン車両による3両編成となった。


 2018年3月17日改正では、利用が好調なのか通常使用する編成が8000系S編成(3両)から、8000系L編成(5両:グリーン車付)に増強された。
 「しおかぜ5/6号」が同改正で8000系から8600系に置き換えられたことから、その空いた運用を利用したものと思われる。
 ただし、「ミッドナイトEXP松山」の土曜日と「モーニングEXP松山」の日曜日は8000系S編成による3両編成となる。


 2020年3月14日改正では、特に変更は無い。


 2021年3月13日改正では、夜間上りの「ミッドナイトEXP松山」が廃止となった。
 また、下りの「モーニングEXP松山」も休日運休となるとともに、編成も8000系のS編成に変更となった。なお、車両運用の都合から、当該編成は前夜に松山から新居浜まで送り込み回送が行われた。


 2022年3月12日改正では、「しおかぜ+いしづち」の下り最終列車の運転区間変更に伴う車両運用に変更により、8600系のグリーン車付き基本3両編成に車種変更された。
 これに伴い、前夜の松山からの送り込み回送が無くなった。


 2023年3月18日改正では、特に変更はない。


 2024年3月16日改正では、特に変更はない。


<私見>


 ・・・特に無いですww




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