山瀬駅 (徳島線)
駅番号:B13

住所徳島県吉野川市山川町西久保
開業日1899年12月23日
電略ヤセ
標高27m
乗降客数 (1981年)433人(乗車人員)
(1989年)510人
(1999年)374人
(2010年)142人(乗車人員
(2022年)168人
形態対面2面2線
主な設備




 旧・山川町の東方にある集落の中に位置する無人駅。
 普通列車のみが停車する。

 吉野川市になる前の山川町の、さらにその前の山瀬町の時代の中心駅であり、駅周辺は今でも民家が多いが、狭い旧国道からもさらに外れた場所にあり、駅前の道路は非常に狭い。


 1899年に徳島鉄道の山崎駅として開業。
 1907年の国有化を経て、1914年3月に徳島線が全通した際に、現駅名に改称された。


 2020年3月に、新タイプの簡易駅舎への建て替えが完了した。


 2025年5月現在、JR四国のこのタイプの簡易駅舎としては唯一、出入口前に階段があり駅舎横が開口しているタイプ。

 このため、車椅子用と思われる出入口が別途設けられている。

 ホームは対面2面2線。
 一線スルー未対応。

 上り方場内。
 配線的には一線スルーに出来そうなのだが、何故このようなカーブを描いているのか意図が不明である。

 下り方場内。

 2番ホーム側の待合室は、2018年度中に撤去されてしまって、ベンチと鉄柵だけになってしまっている。

 待合所横の駅名標の前には、かつての構内通路を埋めた跡が残る。


 跨線橋とその銘板。

 徳島線の府中・牛島・学・山瀬・川田・小島・阿波加茂・辻駅は、跨線橋の着手/竣工日が全て同じになっており、一気に工事着手した様子がうかがえる(他に高徳線の板東駅も同じ日付)。

 1番線横に残る、かつての貨物扱所。

 駅名標。


 2020年当時の様子。

 簡易駅舎への建て替え完了から間もない頃。


※2020年5月21日撮影

 2019年当時の様子。

 2番ホーム側の待合所建家は、2018年度末に撤去されていた。


※2019年3月21日撮影

 2018年当時の様子。

 駅舎出入口上の駅名看板は、2024年6月に徳島駅構内で販売されていた。

 2番ホームに建つ、29kmのキロポストがあり、傍らにはかつての観光案内板と思われる残骸が残っていた。


※2018年6月8日撮影

 駅舎前に庭木も植えられていた2008年当時の様子。


※2008年5月7日撮影

 2001年当時の様子。


※2001年9月1日撮影





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