コキ50000形 コンテナ車
コキ50000形
(予讃線 高松駅/99年8月27日)
1959年から本格的にスタートしたコンテナ輸送の拡充に伴うコンテナの大型化(旧5tコンテナ→新5tコンテナ)に際して、それまで主力だったコキ5500形(最高速度85km/h:1959年登場)やコキ10000形(最高速度100km/h:1966年登場)では積載コンテナ数がそれまでの5個から4個に減少して輸送力が落ちることから、新規格のコンテナを5個積載でき、なおかつ最高速度95km/hでの運転が出来る新型のコンテナ車として1971年に登場したのがコキ50000形である。
コキ50000形は鉄道貨物輸送の主役として勢力を拡大し、1974年までの3年間に3,281両もが量産された。コキ50000形に車掌室を装備したコキフ50000形も製作されたが、全て車掌室を撤去してコキ化されたため現存しない。
台車は登場当初はコイルバネ式のTR223形であったが、1992年から台車の交換が進められ、既に全車がTR203F形台車化されている。
オリジナルカラーは上写真のような鳶色であるが、ブレーキ装置の改良によって最高速度を100km/hとされたコキ250000は淡緑色、110km/h対応としたコキ350000は黄かん色とされている。
現在は最高110km/h運用のコンテナ列車は原則としてコキ100系が使用されているため、コキ350000はコキ250000やコキ50000と混用されている。
2006年4月1日現在の残存数は3,309両で、単一形式としてはJR貨物保有貨車中の最大勢力となっており、コキ100系と共に主力として活躍している。
コキ104形との併結20両編成で予讃線を行くコキ50000形
金沢タ発高松タ行 高速貨75レ
予讃線 讃岐府中〜鴨川間
2003年3月30日撮影
淡緑色に塗装された100km/h対応のコキ250000形
高松貨物ターミナル駅にて
2004年9月19日撮影
形式
コキ50000形
コキ150000形
コキ250000形
コキ350000形
寸法
L
20,400 mm
W
2,640 mm
H
2,098 mm
重量
18.3 t
車体
普通鋼
ブレーキ装置
踏面片押
台車形式
TR203F
許容最高速度
95km/h
100km/h
110km/h
荷重
37 t
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