トラ45000形 トロッコ車輌
予讃線 北宇和島駅
2003年8月10日
※現在は塗装が変わっている
貨車を改造して製作された、元祖トロッコ用車輌。
厳密な形式番号は トラ152462形 で、国鉄時代大量に製作されたトラ45000形2軸貨車の7463号車である。
予土線を走るトロッコ列車「清流しまんと号」専用で、キハ54形に牽引されて走行する。
キクハ32形と異なり運転台を持たないため常に列車の後部に連結される。また、2軸車であることから最高速度が75km/hに制限される。
1984年の運転開始当初は「清
涼
しまんと」であったのが、1993年から「清
流
しまんと」に変わっているが、変更された理由は不明である。
「清
涼
しまんと」の運転を伝える、JR四国ニュース1992年7月号。
「清
流
しまんと」に名称が変わった、1993年秋シーズン(JR時刻表1993年10月号より)。
2013年秋に水戸岡デザインにリニューアルされ、名称も「しまんトロッコ」に変更されている。
予土線 土佐大正駅
2008年5月18日
キハには一般旅客も乗車する。
コレは水戸岡デザインの現行3代目になる前の2代目の形態で、↓の初代に比べて屋根が低くなっている。キハからの排気ガス流入抑止のためであろうか?
予土線 土佐大正駅
2008年5月18日
室内(というのか?)画像。
予土線 土佐大正駅
2008年5月18日
側面の表記類。
登録上は「高松駅常備」となっている。
予土線 若井〜家地川間
1997年6月7日
初代の形態(厳密には初代の第2形態?)。
屋根が「ペラ」でなく「ペラペラ」であるw
ちなみにコレより1つ前の形態は、サイド部の手すりが2段でなく1段のみである。
この後2000年頃には、妻部上端の赤いテントと貫通路上のグリーンの幕が追加されている(第3形態?)。察するに、キハ54形の排気ガスが入り込むのを防ぐためと思われる。
予土線 土佐大正駅
2008年5月18日
台枠に取り付けられた、1980年旭川車両センターでの改造銘板。
形式
トラ45000形
寸法
L
8,010 mm
W
2,765 mm
H
2,750 mm
重量
8.7 t
(17462:11.5 t))
車体
側面木製
ブレーキ装置
踏面両抱
台車形式
2段リンク
許容最高速度
75km/h
荷重
17 t (15 t)
高さ:2.3mまで
検索サイトから直接来られた方は、
ここ
をクリックしてTopに移動できます