マニアックネタ
2000系気動車関係のちょっとマニアックなネタを集めてみました(^^;
が、今回の新着または情報更新ネタ。
| 内外装更新車両 |
| カーペットの無い2000形 |
| 試作車TSEの「顔」の変化 |
| TSEの密かな誇り |
| 1998年の土讃線復旧記念ステッカーのその後 |
| 2000形の電気連結器 |
| 床下機器類の配置 |
| 2000形グリーン室の荷棚 |
| TSEの方向転換 |
| ヘッドライト |
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内外装更新車両
(1)窓枠ボルト止めプレート支持の2000系 2000系気動車の側面窓は基本的にゴム支持による連続窓となっており、そのフラットな美しい側窓が特徴の一つであるが、この側窓支持部分がゴム支持ではなく、ボルト止めによるプレート支持方式となる車両も存在する。 これまでの観察では、プレート支持の車両はほぼ例外なく座席モケットの交換が行われておらず、モケット交換と同時にゴム支持化したのかとも思える。 しかし2000系は、TSEも量産車もゴム支持として登場しているはずで、つまり登場後しばらくしてからプレート支持に変更され、さらにその後座席モケット交換時に元のゴム支持に戻されたのではないかと推察しているのだが、当てはまらない車両も存在し、真相は不明である(^^; ちなみに、松山&高知所の車両にプレート支持車が多く、高松所の所属車はほとんどゴム支持であったが、2007年から量産車については高松車もプレート化が進んでおり、オリジナルのゴム支持で残っている量産車は希少になってしまった。 2007年12月23日時点で、TSEは全車両ゴム支持となっているが、N2000系についてはプレート支持に変更されている車両(2460形など)が出現している。
この角度から見ると、ゴム支持とプレート支持の差がよく判る ![]() 手前から1/2/4両目がプレート支持、3両目がゴム支持車 予讃線 宇和島駅(しおかぜ22号) 2003年9月17日 (2)ドア更新車 2000系気動車も登場してから既に10年が過ぎ、初期の車両はそれなりに老朽化も進んでいる。 その為かどうか、2001年年明け頃から2000系量産車の中に、出入口ドアを更新した車両が出現している。 ドア更新車は、ドアの窓の大きさが従来の半分程度に小さくなっているので、一目で識別可能である。 当初は高松・高知運転所在籍車のみだったが、2002年になってから松山運転所在籍車にもドア更新車が登場した。 なお、取り替えにあたっては車両単位で取り替えるのではなく、ドア単位で取り替えている模様で、現在確認できている限りは、同じ車両の前後でドアが異なる車両も存在していた。 ただこの更新改造は、別に老朽化ばかりが理由ではないようで、2002年末当時、高松運転所の N2000系中間車2520形の上り方ドアも更新されているのを確認している。その後、この車両は2003年9月27日には前後とも更新済みとなっているのを確認した。今のところ、N2000系で小窓になっているのは、この車両のみのようだ。 また、高知所の2206形など、一時小窓タイプに更新されていながら、再び元の大窓タイプに更新されている車両もおり、なにやら一貫性が無い(苦笑) 特に高松所の2154形と高知所の2010形は、小窓化された後また大窓に戻され、それも現在は再び小窓に更新されている。
通常塗装の量産車で最後まで大窓で残っていた2123形も、2008年4月6日時点で小窓化されているのが確認され、これで通常塗装量産車の大窓車は消滅した。 なお、量産車の中で大窓のまま残っているのは、土佐くろしお鉄道保有の2231形のみとなっている。 ドア更新によるドア窓の小型化はN2000系にまで及び、現時点(2008年6月6日)で2460形、2520形、2521形、2522形などが確認されている。 3両の先行試作車(TSE)については、全車大窓のままとなっている。 (3)シートモケット更新車
2000系は、TSE/量産車/N2000系とそれぞれが、登場時の普通車のシートモケットが異なっている。 TSEはパステルカラー、量産車は藍色をベースにしたツートン、N2000系が青系のプリント柄になっている(画像は「型録(室内)」を参照)。 TSEと量産車はについてはこの普通車のシートモケットの更新工事が進んでおり、N2000系と同じタイプのモノに交換されている。 (4)カーテン更新車
2000系は、標準状態ではN2000系のみがプリーツカーテンを装備しているが、量産車の中にもプリーツカーテンに取り替えられている車両が登場しているのが確認されている。 恐らく、シートモケットと同様に、標準状態の物と同じ柄・仕様の物が生産中止等になったためであると思われる。 更新の進捗度はかなり早いようで、2005年10月1日時点で、シートモケット更新車よりもカーテン更新車の方が多くなっているのではないかと思えるほどの状況である。 ただ、高松・高知車はかなりの高率で更新済みだが、松山車はほとんど未更新で、所属基地によって差があるようだ。 (5)喫煙室設置→多目的室化
2007年度より、一部の2100形に喫煙室を設置する改造が始まっている。 2008年3月改正では四国内の全ての特急が禁煙車になり、喫煙室が設置されることになったため、それに合わせて改造施工された。 2008年6月6日時点で、2103/2105/2106/2115/2116の5両が改造施工されているのを確認済み。 2009年3月改正までの間に、さらに高知運転所の2100形全車(8両)、高松運転所のN2450形全車(6両)、松山運転所のアンパンマン仕様の2100形全車(4両)に設置されているのを確認。 これで、2000系で運用されるほとんどの特急列車に喫煙ルームが設置されることになった。 2011年3月11日改正では、喫煙ルームが全て廃止されたため、元の喫煙室は多目的室に改装された。 2000系のこれら更新改造の確認状況は以下のようになっている。 2011年3月6日現在の確認済み更新状況
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カーペットの無い2000形
2000系のグリーン車、2000形のグリーン室の床はカーペット敷きが本来の姿だが、この床が8000形と同じフローリング加工となっている車両が存在することを確認している。 2003年9月20日現在で、松山運転所在籍の2006形がこのタイプになっているのを確認済みだが、他にもいるかもしれないので現在調査中。 この2006形はオリジナルの通常塗装+ドア更新車なので、アンパンマン塗装化関連では無さそうだし、同じドア更新車でも高知運転所在籍の2003形はカーペット敷きのままなので、フローリング化の基準がいまいち不明である。 |
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試作車TSEの「顔」の変化
(これは基本(^^; ) (1)連結器 1989年登場の試作車TSEは、当初は従来型気動車と同じタイプの密着自動連結器を装備していたが、1990年夏以降に量産車が登場したのに合わせて、一時富士重工宇都宮製作所へ里帰りし、電気連結器を併用した密着連結器に交換されている。 また、下り方先頭の2001形は当初は大きな連結器カバーを装備していたが、この改造に合わせて取り外されている なお、この連結器の交換(電気連結器の増設)に伴って、スカート(排障器)の開口部がわずかに拡大されている。 (2)貫通扉 試作車TSEの貫通型制御車である2101形は、当初は通常の貫通扉の外側に、両開式のプラグドアを貫通扉として装備し、ここに「南風」「しまんと」のヘッドマークを掲げていた。 92年7月改正移行は単独で運用されることが多くなったため、この貫通扉も1枚扉に改造され、さらに後年、締切扱いとされた。締切扱いに改造された時期については不明であるが、少なくとも96年までは編成の中間に連結されて使用されていたところを目撃したことがあることから、それ以降と思われる。 (3)2001形のワイパー 非貫通型の2001形は、登場当初は運転席側のみにワイパーを装備していたが、量産化改造時に運転助士席側にもワイパーが追加されている。 (4)各種ステッカー 2000系TSEは1990年の鉄道友の会ローレル賞を受賞した。それにちなんで、赤地に金文字のローレル賞受賞記念ステッカーが、90年に貼付された。このステッカーは少なくとも98年元日までのかなり長い期間貼られたままにされ、98年5月1日には既に剥がされているのが確認されていることから、98年1〜4月頃に剥がされたモノと思われる。 そのあとは、98年12月25日からは、同日付けで3ヶ月ぶりに集中豪雨被害から復旧した記念ステッカーが貼付され、しばらくの間貼られたままであったが、2000年いっぱいで全て剥がされ、元のシンプルな顔に戻っている。 デザインについては途中一度、若干の変更が加えられていた。 ![]() 2000系TSE「南風52号」 土讃線 讃岐財田駅 (89年5月2日) 89年3月改正時から90年夏まではこの顔 ![]() 2000系TSE「しまんと10号」 土讃線 坪尻駅 (97年6月8日) 90年の秋から、97年末〜98年春までの間はローレル賞のステッカーを貼付 ![]() 2000系TSE「しまんと1号(左)」「しまんと11号(右)」 予讃線 国分駅(左)/土讃線 大杉駅(右) 98年12月24日(左)/98年9月15日(右) 98年晩春ぐらいから同年12月24日までの間はこのようなシンプルな顔だった ![]() 2000系TSE「うずしお12号」 高徳線 オレンジタウン〜造田間 (99年3月14日) 98年12月25日から2000年いっぱいまではこうなっていた ![]() TSE2000形「ミッドナイトEXP高松」 予讃線 高松駅 (2002年3月23日) 現在はステッカー類は全て剥がされ、再び何も飾り のないシンプルですっきりとした顔になっている |
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TSEの密かな誇り
1989年に登場した2000系は、1990年の鉄道友の会ローレル賞と、日本機械学会賞、それに通産省グッドデザイン賞と、3つの賞を受賞している。 このうち、ローレル賞のステッカーについては、かつてTSEの前面に貼られていたことがあるので、ご存じの方も多かろうが、2001形と2101形の運転台側の客室扉の上、LED案内表示器の左右に、ローレル賞受賞記念プレートと、日本機械学会賞受賞のステッカーが付いているのに気付いている人がはたしてどの程度いるだろうか? これは他の量産車には取り付けられておらず、TSEの密かな誇りとなっている、、、、のか?(^^; 上の画像は2101形だが、2001形もこれと全く同じである。 |
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2000形の電気連結器
(ちょっと気付きにくいかも) 下り方先頭車となる非貫通型の2000形は、当初は電気連結器(通常の連結器の下に装備される、電気系統のケーブルなどを一括して繋ぐことの出来る連結器)を装備していたが、1995年から96年にかけて取り外されている。これは恐らく非貫通型の先頭車であることから編成の中間に連結される機会がまず無いためであると思われる。 但し、対象となっているのは2001〜2011のJR在籍車だけで、土佐くろしお鉄道保有の2030形については、現在(2004年7月現在)も電気連結器を装備している。 取り外された時期については詳細は不明だが、今まで私が撮ってきた2000系の写真を調べてみると、95年から96年にかけて順次取り外されていった模様が明らかになっている。 下写真は、高知運転所所属の2010形の写真である。 当初左のように装備されていた電気連結器は、現在は右のように取り外されている。
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床下機器類の配置
(左右で微妙に違う) 2000系は試作車・量産車・改良型のいずれも、基本的に床下機器類は同じ配置となっている。 2台エンジン搭載車ということもあって、機器類の配置は左右点対称に見えるが、実は微妙に違う。 下はN2458形の左右両サイドの写真である。 さて、何処が違うだろうか? じっくりと見比べて欲しい(^^; ちなみにこれは第1エンド側(車両の前位)に向かって右側か左側かで異なる。中間車の2200形・2500形は下り方が「前」(側面から見た場合、座席1列分の小窓のある方が「後」)になる。 さらに、機器によっては試作車・量産車・改良型によって微妙にその形状が異なるモノもある。 これらは個別に見るとほとんど判らない程度の差異だが、実際に側面からの写真を見比べてみるとよく判る。 2150形の床下機器配置
量産車の2100形の左右サイドを並べて見比べる 試作車・量産車・改良型の左サイドを比べる 試作車・量産車・改良型の右サイドを比べる ※注意:画像サイズが大きいのでロードに時間がかかる場合があります |
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2000形グリーン室の荷棚
「型録(室内)」にも書いてあるが、2000形グリーン室の荷棚は、登場当初は航空機のようなクローズドタイプだったが、現在は一般的なタイプに改造されている。 これは、1999年11月1日に、予讃線でこの荷棚の蓋の金具が壊れて、乗客の頭上に落下する事故があったため、事故の再発を防ぐために撤去されモノらしい。
シートの色が違うように見えるのは、現像並びに光線状態の関係。 |
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TSEの方向転換
(意外と知られていない) 試作車TSEは、2001形が下り方を向くのが基本であるが、量産車登場後の90年11月改正から92年7月改正までの間、2001形が上り方を向くように方向転換され、予讃線の「しおかぜ3・4・13・14号」の付属編成(5〜7号車)として使用されていた。 つまりこの時期、編成の前後両方が非貫通型先頭車となる「しおかぜ」が存在していたと言うことである。 92年7月23日ダイヤ改正での2000系量産車の増備によってTSEは土讃線特急に転用され、再度2001形が下りを向くように方向転換されて、現在に至っている。 |
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ヘッドライト
(普通そこまで見ないって(^^;; ) 普通なら誰も気にとめないヘッドライト。全車両が富士重工宇都宮製作所で製作されているはずのJR2000系のヘッドライトは、トヨタの系列会社である小糸製が使用されている ヘッドライトのガラスレンズ部にも「Koito」の文字がはっきり刻まれている。 |